人生100年時代の到来!
最近では人生100年時代と言われていますが、長生きすることは本当に幸せなのでしょうか?
今日は長生きすることでどんなことが起こるのかを分析してみましょう。
若い人ほど幸福感が得られない
なぜか不思議と、子供のころから幸せな人ってあんまりいないのです。
なぜなら、子供は幸せってなんなのかを知らないからです。
人間には、人生という物語がプログラムされています。
ですから、子供は子供らしく、大人は大人らしく、老人は老人らしくなるのです。
年齢は単純な計算ではない!
それで、実は、年齢というものは1+1+1という算数ではないのです。
1歳の時は、1年分の経験値で生きているので、視野も狭く行動も限られます。
ですが、2歳になると、1歳の1年分の経験値を駆使して1日を生きれるのです。
3歳になると2歳の2年分の経験値を駆使して1日を生きれるのです。
そして、私が41歳であれば、40年分の経験値を駆使して1日を生きれるのです。
となると、年齢を重ねるごとに、その人の1日ってすごい経験が凝縮されていくのです。
40歳にもなると、それなりにいろいろと経験をしてきているわけです。
すると、1日1日が本当に鮮やかになっていくのです。
でも、それは人生の意味を噛みしめてきた人だけが言えることなのです。
人生の意味を考えないで生きてきてしまうと、この1日に何の価値も見いだせないのです。
そして、実は人間には一番幸せを感じることができる究極のプログラムというのが組み込まれているのです。
人はそれぞれ個性があるにしても、だいたい誰もが同じようなプログラムなのです。
その前に夢の話をちょっと。
幸福の究極系とはどんな状態か?
ところであなたは寝ている時に夢を見ますか?
夢は夢でも、自分が夢を見ているって自覚があってみる夢を明晰夢(めいせきむ)っていうのです。
それで、明晰夢って分かったら、空飛んだりできるのでとても楽しいのです。
なぜなら、夢って分かっているのですから、やりたい放題なのです。
そして、人が一番幸せに感じることができるプログラムとは、この明晰夢の現実バージョンなのです。
つまり、“生きている意味が分かって生きること”なのです。
人はなんで生まれてくるんだろう?
人はなぜ死んじゃうんだろう?
死んじゃったらどうなっちゃうんだろう?
これが分からない人生って、とても不安でとても怖くて、あまり楽しくないかもしれません。
ですが、これが分かると、人生という時間はとても面白いけど、とても短いから今を150%で生きなきゃもったいないなって思うのです。
そして、生きる意味が分かると、毎日が“芯”に合っている感じがするのです。
野球で言ったら、バットの芯にボールがあたって、「スコーン!」と気持ちよくボールが飛んでいくあの感じです。
“芯”に合った感じとは、全く違和感が無い状態なのです。
全てのことが素晴らしいのです。
全てのことが感動的なのです。
ただただ、今というこの瞬間が、幸せだなって思えるのです。
“芯”とは“真”であり、それは“神”(シン)であると言うことです。
ですから、生きる意味を噛みしめながら生きるのが最高だと思います。
アラフォー女性にしかない魅力がある!
女性は歳を重ねるほど気分が憂鬱になる人も多いと思いますが、歳を重ねることは必ず死も悪いことばかりではないのです。
人生経験が豊富なアラフォー女性は、若い女性にはない魅力があります。
一つの例をあげると、若い女性よりも感情的にならないということです。
若い女性はすぐに感情的になりやすく、彼氏が他の女性と仲良くしていたら、鬼の形相で彼氏を責めまくることでしょう。
ですが、アラフォー女性は「男ってそういうものでしょ」っていうのを経験してきていますので、若い女性ほど逆上するようなことはありません。
つまり、若い女性よりも余裕があるということです。
この「余裕」というのは人間にとってとても大きな魅力になるのです。
余裕のある女性はモテる!
男にフラれたら生きて行けないといって必死に男を繋ぎとめようとしている女性より、「あなたがいなくなっても私は幸せに生きて行けるから、どうぞお好きになさって」と、余裕の笑顔でサヨナラを言える女性のほうが、はるかに魅力的だと思います。
アラフォー女性は若さでは若い女性には勝てませんが、アラフォーの強みがあるのです。
「男はみんな若い子が好きですから」って言うのは大きな間違いです。
なぜなら、繁華街には絶対に熟女系の飲み屋さんがあるからです。
それは熟女にニーズがあるからなのです。
若い子のキンキン声が耳障りだっていう男だっているのです。
アラフォー女性には若い女性が持っていない人生の経験という武器があるのです。
そういった強みを生かして自分を磨いて行くと、誰にも真似できない魅力を手にすることができるのです。
長生きするほど人生は楽しくなる!
人間は、歳を重ねるにつれて、表面的な部分だけではなく、その裏側まで見ることができるようになってきます。
20歳の人が見ている世界と、40歳の人が見ている世界は全く別の世界です。
ですから、この世界がつらくても、長く生きて人生経験を積んだほうがいいですよということなのです。
生きていれば、いろんなことがあるはずです。
それはとても素晴らしい経験になっているのです。
死んでしまったら、そこでお終いです。
今がつらいという人がいるかもしれませんが、生きていればいいことが沢山ありますので、頑張って生きて生きて生きまくってください。
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