♪地球はひとつ、地球はひとつ、おーガッチャマン!ガッチャマン!
これはその昔流行ったアニメ、“ガッチャマン”のテーマソングのワンフレーズなのですが、地球はひとつってことを言っています。
確かに、どっからどう見ても地球は一つなのですが、あなたが見ているこの世界というのは、実は一つではないのです。
むしろ、誰もが全く違った世界に生きているといった方が正解なのです。
そして、本当の世界を見た人は、この世でただの一人もいないということなのです。
この世は地獄と言うのはなぜか?
どういうことかと言いますと、まずこの世界というのは、人の目によって視覚データとして脳内に入ってくるのです。
この時、光のデータとして取り込まれていくのですが、これを脳内で映像化する復元処理が入るのです。
この復元処理というのが、誰もが同じ復元方法ではないのです。

というのも、この復元処理の際に、個人の特有の思考が大きく影響してしまうため、ネガティブな思考を持っている人は、この視覚化データをネガティブな配列にて復元してしまうのです。
すると、この世界はまさに地獄絵のようになっているのです。
出会う人は悪人ばかり、起こることは不幸なことばかり、いいことなんて一つもなくてこの世は生き地獄であると。
これは、この世を脳内で復元したときに、素晴らしいデータはすべて破棄され、ネガティブなデータのみが拾い上げられて復元されているからなのです。
私達が見ている世界とは、視覚によって復元された疑似世界なのです。
ですから、本当の世界ではなく、個人的な思考によって色付けされた、その人専用の世界になっているのです。
デジカメの写真をメールで友達に送る場合、写真そのものが送られるわけではないですよね。
写真のデータを「1」「0」という1ビットデータに変換(1メガバイトは、約800万ビット)して、電波で基地局というところまで送って、相手先の基地局までは光ケーブルなどによって送られ、相手先の基地局から相手のスマホには電波で送られます。
そして、スマホがこの800万ビットのデータを復元して、写真の画像が復元されるわけです。
私達が見ている世界というのも、こんな感じで脳内で復元された世界なのであり、本当の世界を見ているわけではないのです。

“この世は地獄だ!”
そう思っている人は、本当にこの世が地獄なのです。
なぜなら、地獄のように復元されているからです。
“この世は天国だ!”
そう思っている人は、本当にこの世が天国なのです。
なぜなら、天国のように復元されているからです。
この世を地獄と見るか天国とみるか?
そして、地獄から天国に世界を作り替えたいなら、次のことをやればいいのです。
まず、楽しいこと、やりたいことを100個くらいリストにしてみます。

次にその中でもっとも楽しいこと、やりたいことを10個くらいに絞ります。
そして、重要度別に優先順位を決めます。
おそらく、一番やりたいことって、一番難しいんだと思うのです。
そこで、そのトップ10のリストはあとあと使うとして、まずは100個の中で、一番簡単に実現できるものをやってみるのです。
例えば、私ならコンビニの焼プリンを食べたいというのがあったとします。
そしたら、コンビニに行って焼プリンを買って食べてみるのです。

すると、望みが叶うことってどんな気持ちかが分かるのです。
もちろん、とても幸せなのです!
そして、最初はこういった本当に簡単に叶えられる望みを叶えてみるのです。
そして、だんだん、自分は望みが叶えられる人間なんだって思えるようになってくるのです。
毎日毎日、小さな望みを叶え続けていくのです。
身体の芯まで、望みが叶うということが刻まれて来たら、徐々に大きな望みにチャレンジしていけばいいのです。
最初から大きな望みにチャレンジすると、どうせ無理だという感覚を刻んじゃうだけなので失敗します。
小さな望みを毎日ちょっとずつ叶えていくことが、天国への階段を上り始めることなのです。
この積み重ねがちりも積もれば山となる効果となって、どんどん加速して天国という世界が広がっていくのです。

そして最後には、一番の望みが現実となってくるはずです。
あなたもぜひ、100個のリストを作ってみてください!
地獄が天国に変わると思います。
これは科学です。
誰がやっても同じ結果が出るのです。
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