
ほとんどの人は、自分が周りからどう思われているかとか、いろいろ気にしています。
しかし、1日にだけ、あなたが神様になったつもりで生活してみてください。
自分がどう思われているかなど考えずに、世の中のこと、周りの人のことを考えてみるのです。
すると、神様ってこんな気持ちなんだなって言うのが分かってくると思います。
まず、神様はこの世界の幸せとみんなの幸せを願っています。
神様は自分のことなど気にしません。
神様が「今日の俺ってカッコいいかな?」とか「俺ってモテるかなあ?」とか、自分のことを考えているわけないですよね。
神様はいちいち見返りを求めない!
例えば、会社の廊下にゴミが落ちていたとして、誰も見ていないけどそれを拾ってゴミ箱に捨てたとします。
この時、神様なら「俺っていいことしたなあ、偉いなあ」なんて思うでしょうか?
神様は、ゴミが無くなってみんなが気持ちよくなればいいと言う気持ちでゴミを拾いますので、何の見返りも求めていないはずです。
ですから、ゴミを拾ったからと言って、その行為が偉いとか、何かいい事があるかもなどと言う見返り的なことを求めてはいけないのです。
単にゴミが無ければみんなが気持ち良くてハッピーになれる、と言うことだけ考えて行動するのです。
また、例えば、会議で自分の意見があったとして、その意見は会社にとってはとても有益であると確信している場合があります。
こんな時でも、いつもの自分なら、「もし間違ったことを言ってしまったら恥ずかしいから、言うのをやめておこう」となります。
しかし、もしかしたらその意見は本当に会社にとって有益で、その後何人もの社員が救われたり、お客様が喜ぶ可能性があるのなら、言わないともったいないですよね。
こう言う時、神様なら確実にその意見を発言すると思います。
なぜなら、神様はその発言が誰かを救うことになることを知っているからです。
決して、自分が恥ずかしいとか、自分のことを心配したりすることなどあり得ません。
つまり、人間は常に自分の行動が誰かにどう思われているのかを考えますが、神様は自分の行動がどのように世界を変えるのかを考えているのです。
こうして考えてみると、普通の人はいかに自分のことを考えているのかが良く分かります。
神様はカッとしたり怒ったりしない!
つい最近、駅のホームで並んで電車を待っていたのですが、電車が到着した時、どさくさに紛れておばちゃんが割り込んで入ってきて空いた席に急いで座ったのです。
いつもだったらむっとしてしまうのですが、神様だったらどうするのかを考えてみたのです。
おそらく、このおばちゃんはいつもそうやってちょっとだけズルをしているのだと思うのですが、そういうズルさを反省して魂が成長することを願うと思います。
ちょっとしたことで神様がブチギレるとか考えられません。
ですから、一日だけでも神様になってみましょう。
普段の自分がいかにギスギスした気分で生きているのかが分かるかもしれません。
神様として過ごしてみれば、本当に心が静かに安らに過ごすことが出来ることに驚くでしょう。
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