スクールウォーズと言うドラマをご存じでしょうか?
とても感動できるドラマだったのですが、なぜ感動できるドラマと感動できないドラマがあるのでしょうか?
その謎をここでは解説していきましょう。
誰かと同じ人生ほどつまらないものはない!
ある人のドラマです。
お金持ちの家に生まれ、順風満帆に育ち、優秀な成績を収め、大手企業に入社。
その後順調に出世して、最後には社長になりました。
っていうドラマです。
これだと面白くもなんともないですよね。
では別のドラマです。
これは実話、ノンフィクショのです。
ある人が東大を卒業しました。
その後、就職したのですが、デイトレード(株式投資)にはまってしまい、会社をやめました。
そして、毎日家から一歩も出ず、カップラーメンを食べながらひたすらデイトレードに打ち込みました。
やがて、この人は何百億円もの資産を築くことができました。
っていうドラマです。
確かに資産はすごいのですけど、なんかぐっとくるものがないのですよね。
最後にこんなドラマがありました。
実話をもとにしたドラマです。
その高校は、県で一番の悪名高い学校でした。
ほとんど不良少年しかいません。
その最悪の高校のラグビー部に、熱血教師がやってきました。
そして、おちこぼれ集団が立ち上がり、最後には全国制覇するというドラマです。
そう、ちょっと古いですが昔流行った、“スクールウォーズ”です。
このドラマは、ちょっとクサいのですけど、かなり感動しました。
人が何かに向かって一所懸命がんばることって、なぜか感動を呼ぶのですね。
どんなにつらくても、諦めずに頑張ると、なぜか誰かが応援してくれるようになるのです。
そして、いろいろな人との絆に気が付いて、助け合っていることに気が付いて、愛は恋愛だけじゃなくって、さまざまな愛があるんだなって気が付くのです。
それで、私が言いたいのは、自分のドラマは自分で作るしかないってことなのです。
あなたのドラマは誰も作ってはくれないのです。
あなたが自分でドラマを作らないと、あなたのドラマは何もないまま終わってしまうのです。
あなたはどんなドラマを演じるのか?
テレビとか映画とか、プロが作るドラマは本当によくできているのですが、ちょっと不自然なのですよね。
消毒された野菜みたいなものです。
確かに、衛生的だし、問題はないのです。
でも、とれたての、毛虫がくっついているような野菜のほうが、実は美味しかったりします。
人のドラマも、感動させようと思っているわけじゃないんだけど、一所懸命頑張っている人って、本当に素敵なのです。
高校野球とかって、私は全然興味がないのですけど、それでも決勝戦とか見ていると、縁もゆかりもないチーム同士の戦いなのに、優勝が決まった瞬間とか、私は号泣しています(笑)。
別にテレビじゃなくてもいいのですけど、誰かを感動させちゃうようなドラマを持っている人って、本当に憧れてしまうのです。
そのためには、やっぱり、せっかく生きているのですから、特に若いうちはちょっと無理するくらいでちょうどいいと思うのです。
我武者羅に頑張ってみる!
温泉でのんびりゆっくりするのは、定年してからでも遅くなないかも知れませんよ!
まあ、私はたまに温泉行きますけどね(笑)。
このブログを読んでいる人には、素敵なドラマを語れる人になって欲しいです!
あなたの人生というドラマの主人公は誰が何と言おうとあなたなのですからね!
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