この世に生きているからには、誰かを喜ばせるために生きると言う生き方があります。
どんな生き方を選ぶかは人それぞれですが、人を悲しませたりするよりも、人を喜ばせる生き方を選んだほうがいいに決まっていますよね。
ですが、意外と人を喜ばせる機会って少ないのが現実です。
むしろ、人を喜ばせるぞって意識でもしていないと、なかなか喜ばせることはできないかもしれません。
誰かを喜ばせるために生きる
私は、人を喜ばせる機会を常に探していますので、そんな機会を見つけると体がさっさと動いでしまいます。
例えば、毎朝ごはんを食べているファミレスの階段を毎朝掃除しているおばあさんがいます。
そのおばあさんに会うたびに「おはようございます!」と言うと、おばあさんも嬉しそうに「おはようございます!」と言ってくれます。
また、電車に乗っている時、自分の前の席が空いたので、ラッキーと思って座った瞬間、目の前におばあさんがやって来ると「どうぞ!」と言って席を譲ってあげます。
この時、「席を譲るべきかどうか」と悩んでしまったらなかなかタイミングを逃してしまったりするのですが、「人を喜ばせたい」と意識していると、一瞬たりとも悩むことなく「どうぞ!」と言えるから不思議です。
限られた人生でどれだけ人を喜ばせられるか
人生はあっという間です。
この世で生きていられる時間なんて本当に一瞬だと思います。
ですから、その限られた時間でどれだけの人を喜ばせることができるか、それが本当に大切なことではないかと思います。
先日、定食屋さんで夕飯を一人で食べていたのですが、一人の男が大きな声でひとりごとを言っていました。
そして隣にいるご家族に絡み始めたのです。
そのご家族の方は「話しかけないでください!警察呼びますよ!」と強い口調で言っていました。
そしたら、その男はエスカレートしてご家族の方にさらに絡んで行ったのです。
その後、店員がその男に注意をしても、男は騒いでいて、遂には警察がやって来ました。
警察が5~6人くらいやってきてお店の外に連れ出して事情聴取をやっていました。
30分くらいしてようやくその騒動が終わり、お店にいつもの静けさが戻ってきました。
私はレジでお金を払う時に、店員さんに「大変でしたね」と言いました。
店員さんは「どうも申し訳ございませんでした」と謝っていたので、「いえいえ、ご飯は美味しかったですよ。ご馳走様でした」と店員さんをねぎらいました。
接客業の方は本当に大変だと思いました。
笑顔とありがとうならいつでもできる!
人を喜ばせるうってつけの方法は「笑顔」と「ありがとう」だと思います。
これだけで、ほとんどの人を喜ばせることができます。
逆に「笑顔」と「ありがとう」で喜ばない人、心が曇っている人かもしれません。
人を喜ばせる機会はあまり多くはありませんので、常に人を喜ばせることを意識して、「笑顔」と「ありがとう」をいつでも出せるようにしておくのがいいと思います。
コメントを残す