「あおり運転」がついに免許取り消しの対象にする方針が警視庁において固まったそうです。
「あおり運転」は一歩間違えると人命を失う大惨事になり兼ねませんので厳罰にすることはいいことだと思います。
車を運転している人なら誰でも一度くらいはあおられた経験があると思いますが、あおられない運転の対策や、あおられたときの対処法をまとめました!
ハザード出して路肩に停車して窓を絶対に開けない!

あおり運転をする人はいる!
あおり運転の衝撃的な映像をニュースを見て誰もが恐怖を感じたことでしょう。
高速道路上で車両を停止させて運転手に殴りかかると言う、飲酒運転以上に悪質な犯罪行為です。
しかし、日本の運転免許の制度では人格まではチェックしていませんので、テストに合格すれば凶悪犯でも免許がもらえてしまうのが実情です。
ですから、運転している人の中には凶悪犯みたいな人がいるのです。
私も高速道路を走っていて、追い越し車線を200km/hくらいのスピードで走り去るスポーツカーを見たことがありますが、あの速度で渋滞の末尾に追突したら大惨事になることでしょう。
そういう危険予知が全くできない人が少なからずいるのが実情です。
そう言う人にはできるだけ会いたくないですが、もし会ってしまったらどうしたらいいのでしょうか?
あおり運転に遭遇した時の対処法!
もし、あおり運転に遭遇してしまったら、本線上に停止するのは大変危険ですので、ハザードを出して路肩に停止してください。
前方をふさがれてしまっても、なんとかかわして路肩に寄せて停止してください。
そして、窓は絶対に開けないでください。
ドアは全てロックして開かないようにしてください。
そして警察に通報してください。
素手で窓を殴られても割れることはないので、ぐっと耐えてください。
警察に証拠を見せるために、スマホで車と人を撮影してください。
最悪の事態は覚悟を決める!
もし、相手が金属バットとかを持ってきて窓ガラスを割ろうとしたら、もう窓ガラスを割られたら殺されるかもしれませんので、それは正当防衛として車を発進させて逃げるしかありません。
結果的に、例え相手を惹き殺してしまっても仕方ないと思います。
なぜなら、他の解決策がないからです。
例えば、人間関係のトラブルによる殺人事件の場合、危害を加えられていた人が加害者になって殺人を犯してしまうことがありますが、それは弁護士に相談するとかいろいろと他にも解決策があったのに、殺人を犯したと言うことで罪になります。
しかし、あおり運転のような突発的な場合は、いきなり命の危険にさらされます。
なぜなら、金属バットでガラスを割られたら、こっちの命が危ないのは明白だからです。
その状況では、安全な回避方法などないのですから、助かる道は車を発進させて逃げるしかないと思います。
相手を惹き殺すためではなく、相手に殺されないために車で逃げると言うことなのです。
それで相手が惹かれて死んでしまっても、どうしようもありません。
それで有罪になったら仕方ないと思います。
もっといい方法があるのならいいと思いますが、緊迫した状況で冷静に考えることができるでしょうか?
例え有罪になっても、正当防衛なのですから非難される筋合いはありません。
本線上に停止すれば、追突されて大惨事になることは明白です。
この場合は第三者も巻き添えをくらいます。
その状況では、最善の回避策は路肩に車を停止させるしかないと思います。
極力、あおり運転に遭遇しないように気を付けましょう。
あおられない神的運転法!

初心者でもペーパーでもあおられる!
高級SUVのあおり運転が日本全国に衝撃を与えました。
そもそも、あおり運転をする人とは、運転をする前からイライラしているのです。
また、あおり運転をすることで、弱い者いじめをしているのと同じで、スカッとする人もいることでしょう。
いずれにしても、あおり運手をする人は人として未熟であることは間違いありません。
しかし、そんな未熟な人は世の中には沢山いますので、いつどこであおり運転に遭遇してしまうか分からないのが怖い所です。
特にあおり運転をする人は、自分の進路を妨害されたり、クラクションを鳴らされたりするとあおり運転を開始します。
なぜなら、ただでさえイライラして何かに八つ当たりしたいのですから、自分の進路を妨害されたり、クラクションを鳴らされたりしたら、待っていましたとばかりに攻撃対象になってしまうのです。
何年か前にも、東名高速でSAでクラクションを鳴らされた男がクラクションを鳴らした車を追いかけ、本線上に停止させたところにトラックが突っ込んで夫婦が亡くなると言う痛ましい事件がありましたが、その男もあおり運転の常習犯だったらしく、常にターゲットを見つけてはあおっていたのです。
結果、殺人犯として人生を棒に振ったのです。
あおられない運転とは?
あおられない運転方法があるとするならば、交通の流れを良く見て、流れに溶け込むことが大切です。
3車線の高速道路では、一番左側の車線を走行すれば、あおられる可能性は低くなります。
なぜなら、あおり運転をする人は、イライラしているので、一番右側の車線を速度超過で走行することが多いからです。
ですから、一番右側の車線をノロノロ走っていると、あおり運転のターゲットになりやすいのです。
あとは、急に割り込まれた場合などにクラクションを鳴らすと、これもあおり運転のターゲットにされやすいです。
また、自分が車線変更をする際、あおり運転をする人の前に割り込んだように入ってしまうと、あおり運転をされる可能性があります。
そうは言っても、全てのことに気を配りながら運転をすることなどできないのですから、あおり運転を完全に回避することはできないと思います。
ですから、万が一あおり運転に遭遇してしまった時のことも考えておかないとダメなのです。
あおり運転をしたくなったら!
逆に、自分が高速道路の一番右側の車線を走行している時、突然強引に割り込まれたら、あなたはその車をあおりたくなりませんか?
初心者やペーパードライバーは流れを読めないので、そうした運転をしてくる場合もあるのです。
ですから、そんな運転に対してあおり運転で自己主張をする必要はないのです。
そもそも、周りの車が全て自分の思う通りに動くと思っていることが、運転技術が未熟であると言えるのです。
あおり運転をするような人は、そもそも運転が下手なのです。
どんな人の運転が上手いのかと言いますと、天皇陛下を乗せた車の運転手が運転が上手いと言うことなのです。
ですから、天皇陛下を乗せた車の運転手のように運転をすれば、運転が上手いと言えるのです。
天皇陛下を乗せた車の運転手は、高速道路の右側車線を走ることはないと思います。
一番左側の車線をゆっくりと走ると思います。
なぜなら、それが一番上手い運転方法だからです。
高級SUVのあおり運転の男が、もし独裁国家のVIPの運転手だったら、即座に処刑されていることでしょう。
つまり、そんな運転をしている人は、それほど運転が下手だと言うことなのです。
日本は超ぬるい国家ですから、高級SUVのあおり運転の男がVIPの運転手になっても即座に処刑されることはありませんが、ちょっと厳しい国なら間違いなく処刑される罪なのです。
まとめ
あおり運転に遭遇したら以下の対策をしてください。
- 本線上には停止せず、ハザードを出して路肩に停止する。
- 窓は絶対に開けない
- ドアは全てロックする
- 警察に通報する
- スマホで犯人を撮影する
バットなどで窓ガラスを割られそうになったら車を発進させて逃げてください。
あおられない運転方法とは
- 交通の流れに溶け込む
- 3車線の高速道路は一番左車線を走る
- クラクションを鳴らさない
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