「人を動かす」デール・カーネギーの名作が人間関係の悩みを解決する!

 

ほとんどの人は、人間関係で悩んでいるかもしれません。

それほど、人間関係とは人間にとって重要な問題なんだと思います。

ところで、今日まで頭を悩ましてきた人間関係の問題が、わずか1500円で解決してしまうとしたら、あなたはどう思いますか?

私は、本当に自分は運がいい人間だと思っています。

なぜなら、私はかなり早い段階で、この人間関係の問題を克服することができたからです。

どうやって人間関係の問題を克服したのかをお教えいたします。

難しい人間関係の悩みを一発で解決!

 

私はその問題解決のために投資したポケットマネーは1500円(税抜き)でした。

たったの1500円で、わずらわしい人間関係の問題が解決してしまうのです。

実はそれは、たった1冊の本なのです。

それがデール・カーネギーの「人を動かす」です。

 

 

タイトルがいまいちで認識率が低い!

 

「人を動かす」は、今でも私の手元にいつもあって、重要な箇所にはアンダーラインが引いてあります。

「人を動かす」に書いてある一文を抜粋してみました。

「他人の欠点を直してやろうという気持ちは、たしかに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのかだろうか?他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ない。」

ついつい、自分の思い通りにならない時は、相手のためだと思って相手の欠点を直したくなるのですが、まずは自分を直すことが先ですよね。

「人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんなばか者でもできる。そして、ばか者にかぎって、それをしたがるものだ。」

これはもう本当にそうだと思います。

人を批判したり、非難したり、小言を言ったりする人ですごい人はただの一人も見たことがありません。

これをやってしまわないように気をつけようと思いました。

「議論に勝つ最善の方法は、この世にただ一つしかないという結論に達した。その方法とは、議論を避けることだった。議論は、ほとんど例外なく、双方に自説をますます正しいと確信させて終わるものだ。議論に勝つことは不可能だ。もし負ければ負けたのだし、たとえ勝ったとしても、やはり負けているのだ。なぜかと言えば、仮に相手を徹底的にやっつけたとして、その結果はどうなる?やっつけたほうは大いに気を良くするだろうが、やっつけられたほうは劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう」

これはほとんどの人が陥るワナなのですが、相手を負かしたら自分はいい気分になれると思うのですけど、それがそもそも間違っているということなのですね。

相手の恨みを買った時点で、一生命の危険にさらすことにもなり兼ねないからです。

私は、この本を読むその時まで、まさに悪い例の側の人間でした。

 

 

まるで私のことを言ってますか?と言わんばかりに、ほとんど心当たりがあることばかりだったのです。

ですから、なおさらに、どうしてうまくいかなかったのかが良く分かり、改善することができたのです。

こんなに素晴らしいことが1500円で買えるのですか?って何かの間違いじゃないかと思いました。

 

「人を動かす」ってリーダシップの本じゃなかったの?

 

「人を動かす」はどの書店にも売っているくらい有名なのですが、本のタイトルが「人を動かす」ということなので、どちらかというとリーダシップとか、ビジネス的な内容と誤解をしている人が多いようです。

ですが、内容はまさに人間関係についてのことが書かれていますので、「人を動かす」を読んで勉強したら確実に人間関係は良好になると思います。

「人を動かす」は昔からのベストセラーなので読んでいる人も多いのです。

でも、内容を理解している人はとても少ないのです。

この本は、1回読んだだけでは内容が分からないのです。

 

 

先日、会社でちょっと性格に問題がある上司がこう言っていました。

「「人を動かす」って言う本は読んだことあるよ。」

しかし、この人は全くこの本の教訓が生かされていなくて、誰からも嫌われています。

まるで、算数の教科書は読んだけど、テストは0点でした、みたいな状況です。

つまり、読めばいいって問題ではなくて、読んで理解して、実践しなければまるで意味がないと思います。

少なくとも、この本は10年かけて3回は読まないと分からないと思います。

逆にそれだけ時間をかけて何度も読むと、とても深い人間と言うテーマが見えてくるのです。

私の人生最高の成功と言える投資だったと思います。

あなたにも、ぜひ読んでほしいです。

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