善光寺参りは一生に一度は行く価値あり!アクセス方法や駐車場、周辺観光は?

 

あなたは長野県にある「善光寺」をご存じでしょうか?

善光寺は「遠くとも 一度は参れ 善光寺」と謳われ、“一生に一度お参りするだけで、極楽往生が叶う”と言われています。

善光寺には極楽浄土が約束される「お戒壇巡り」や、輪蔵を回すだけで6771巻の一切経を読んだことと同じ功徳があるとされる「経蔵(きょうぞう)」などがあり、確かに一生に一度は行くほどの価値はあると思います。

そんなすごいご利益があるのですから、行かない理由はありません

善光寺は東京から長野まで新幹線を使えば2時間あれば行けますので日帰りも可能です。

ここでは、善光寺までのアクセス方法、駐車場、周辺観光名称などをご紹介いたします。

 

東京から善光寺までのアクセス方法

 

善光寺は長野県長野市にありますので、東京から善光寺に行くための主な行き方は3つです。

長野までの主な行き方
  1. 北陸新幹線
  2. 自動車「関越道、上信越道」
  3. 高速バス

長野市へのアクセスで一番早いのは「北陸新幹線」です。

 

 

中でも、大宮から長野までノンストップの「かがやき」を使えば東京から長野までの所要時間は1時間30分です。

現在台風災害の影響で暫定ダイヤとなっています

長野駅からバスで善光寺まで行ったとしても、2時間以内で行けてしまいます。

自動車で行く場合は高速道路を利用してだいたい4時間くらいです。(休憩考慮)

また、お金をかけずに安く行きたいなら高速バスもおすすめです。

それぞれ長野市(善光寺)までのアクセス方法をまとめました。

鉄道 自動車 高速バス
  1. 8500円
  2. 2時間
  1. 5,260円
  2. 4時間
  1. 3,000円
  2. 5時間

 

新幹線

 

東京から長野まで行く新幹線は「北陸新幹線」になります。

北陸新幹線は3タイプの新幹線があります。

列車名 特徴
かがやき
  1. 大宮~長野間ノンストップ
  2. 全車指定席
はくたか
  1. 主要駅停車
  2. 指定席+自由席
あさま
  1. 各駅停車
  2. 指定席+自由席

 

「かがやき」と「はくたか」は東京~金沢間を走行していますが、全列車「長野」に停車します。

ですから、長野に行くなら全列車利用できますが一番早いのが「かがやき」つぎに「はくたか」最後に各駅停車の「あさま」になります。

「かがやき」は全車指定席で自由席はありません。
「はくたか」と「あさま」は指定席と自由席があります。

「かがやき」は朝夕は毎時1本くらい出ていますが、日中は「はくたか」「あさま」しかない時間帯もありますので乗りたい時間の列車を選べばいいと思います。

長野駅から善光寺までは路線バスで15分くらいです。
長野電鉄でも「善光寺下」まで行ってそこから徒歩でも行けます。
また、長野駅から徒歩でも行けます(30分くらい)。

⇒ 新幹線とホテルのセット

 

自動車

 

東京から善光寺へ自動車を利用して行く場合は、高速道路を利用することになります。

最も標準的なルートは、東京から首都高5号線、東京外環道、関越道、上信越道のルートになります。

区間 料金/所要時間
東京(神田橋)
  1. 890円
  2. 23分
美女木JCT
  1. 430円
  2. 7分
大泉JCT
4分
新座TB
  1. 3,940円
  2. 45分
藤岡JCT
90分
長野IC
  1. 5,260円
  2. 約4時間

 

走行距離:233.4km

⇒ ドラぷら

 

高速バス

 

高速バスは池袋、新宿から長野駅までのバスがあります。
運賃は3000円程度新幹線に比べたらかなりお得です。
私も一度池袋から長野駅までの高速バスを利用しましたが、3列シートでかなり快適でした。

東京~長野間の高速バス
  1. 池袋~長野駅:5便
  2. 新宿~長野駅:15便

⇒ 高速バス検索

 

善光寺周辺駐車場情報

 

善光寺周辺には駐車場があります。

⇒ 善光寺周辺駐車場

善光寺周辺の駐車場を予約すれば、時間を気にすることなく好きな時間に行くことができます。

⇒ 周辺の駐車場を予約する

⇒ 予約専用タイムズ「B-Times」 駐車場予約・登録

善光寺周辺で予約可能な駐車場(タイムズのB)

⇒ 予約専用タイムズ「B-Times」 駐車場予約・登録

善光寺参り

 

善光寺のような風情のある長野駅

長野市の玄関口である長野駅です。
長野駅から善光寺まではバスで20分くらい、徒歩で30分くらいです。

私は長野市内のホテルから行きましたので、長野電鉄で善光寺下駅で下車し、そこから徒歩で善光寺に行きました。

境内案内図

善光寺の境内案内図です。
善光寺は参道を含めて結構な広さの敷地になっています。

 

石畳み

参道にはお土産屋さんがぎっしり並んでいます。
お土産屋さんを覗いていくだけでもかなりの時間がかかってしまいます。

 

仁王門

石畳みを進んでいくと、立派な仁王門が見えてきます。

 

仁王門の解説

 

石畳み

仁王門を抜けると、さらに石畳みが続きます。
この参道を歩いているだけでも楽しくて仕方がないと思います。

 

釈迦堂・釈迦涅槃像

石畳を進んでいくと、右側に釈迦堂が見えます。
この中に釈迦涅槃像があります。

 

釈迦堂の光

釈迦堂を撮影した時、太陽の光が反射して不思議な光が出現しました。

 

巨大な山門

釈迦堂から参道に戻ってきてさらに本堂のほうに進むと、巨大な山門が見えてきます。

 

六地蔵

本堂に向かって進んでいくと、右側に六地蔵が見えてきます。

 

山門

遂に山門にやってきました。
かなりの大きさに圧巻されます。

 

善光寺のご本堂

山門を抜けると、善光寺のご本堂が見えてきました。
見事な建造物です。

 

本堂の中にご戒壇があります。

 

お戒壇巡り

 

極楽浄土が約束される「お戒壇巡り」は御本堂の中にあります。
ここで参拝料500円を払って中に入ることができます。
ご戒壇巡りは真っ暗な回廊の中を壁伝いに歩いていくのですが、本当に真っ暗なので回りが全く見えません。
壁の右側伝いに歩いていくと、ゆっくり歩くので5分くらいかかるかもしれませんが、壁に「極楽の錠前」と呼ばれる「何か」があります。
それに触れることができれば、極楽浄土に行けるということです。

 

ご本堂の中

私は最初に善光寺に参拝した時は、この「極楽の錠前」に触れることができずに出口に来てしまいました。
悔しかったのでその何年後かにリベンジを果たし、「極楽の錠前」に触れることができました。

 

経蔵(きょうぞう)

 

経蔵

こちらが経蔵です。
経蔵は建物の中にある輪蔵を一周回すと6771巻のお経を読んだことと同じ功徳が得られるということで、とてもやりがいがあります。
輪蔵を回すのには300円かかります(建物の中に係員がいます)。
また、私も回してみましたが、輪蔵はかなり重たいので、女性一人では回せないかもしれません。
女性は二人とかで回したほうがいいかもしれません。

 

経蔵の内部

内部に見える金の屏風のようなものが輪蔵です。
ぜひ一周回してみてください。

 

賑わう善光寺

経蔵から戻ってきて、善光寺を振りかえると、その重厚感に感動します。

 

大勧進

善光寺の住職さんが住まわれている場所です。

 

大勧進

私は時間がなかったので立ち寄れませんでしたが、時間がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

大勧進の橋から善光寺を眺める

善光寺の見どころはまだまだありますが、私は時間の関係であまりじっくりと見ることができませんでした。
しかし、それでも本当に来てよかったと思います。

 

極楽浄土の秘密

 

ご本堂の内陣

善光寺の本堂に観音様が鎮座していて、内陣で拝むことが出来るのですが、そこには極楽浄土の彫刻が施されています。

私は何度も善光寺に参拝に行っているのですが、今年善光寺に行った時に、内陣で観音様や極楽浄土の彫刻をずっと眺めていました

なぜ、ずっと眺めていたのかと言いますと、どうして観音様や極楽浄土は、みんな同じよな感じになっているんだろうという疑問があったからです。

もし、観音様や極楽浄土が空想上のものであるならば、統一感が無いと思うのですが、観音様や極楽浄土は誰がどう見ても観音様や極楽浄土と言うことが分かります

その統一感はなぜ保てるのだろうかと

その答えは、実際に見てきた人がいるからに違いないと思っていました。

実際に観音様や極楽浄土を見た者しか、これほどリアルに統一的に書けるはずがない、そう考えていたのです。

そして、その勘は当たっていました。

 

生きながらにして極楽浄土とこの世を行き来していたお釈迦様

 

先日、読んでいた本にたまたまその確証を得る答えを見つけてしまいました。

その本にはお釈迦様のことが書かれていました。

どんなことが書かれていたかと言いますと、お釈迦様は生前、この世とあの世を行き来していて、あの世の真理をこの世に降ろしていた、と言うことです。

私はやっぱりそうだったかと思いました。

やっぱり観音様や極楽浄土は想像上の世界ではなく、実在する世界なのだと腑に落ちたのです。

 

 

例えば、仏教のお経と言うのがありますが、なぜあのお経が霊的な力を持っているのか、全く見当もつきませんし、何を言っているのかもさっぱり分かりません。

誰がどうやってお経を考えて広めて行ったのか、なぜ誰も理解できないようなお経が2500年も語り継がれてきたのか、不思議で仕方なかったのです。

ですが、それはお釈迦様の一件で全て解決してしまったのです。

お釈迦様が生きている時にあの世に行って、霊的にパワーがある言葉を学んでこの世に降ろしたと言うことです。

ですから、お経は人間が考えたものでは無くあの世にあった霊的パワーを持つ言霊をこの世に降ろしてきたものなのです。

 

あの世は本当にあるのか?

 

そうは言っても、あの世を信じられない人が圧倒的に多いと思います。

あの世があるなら証明してみろ!」と言われそうですが、実はあの世の存在を証明した記録はあるのです。

どうやって証明したのかと言いますと、アメリカで科学的に幽霊を出現させる実験に成功してるのです。

この実験は既に100年以上も前に行われているため、ほとんどの人が知らないだけなのです。

エジソンが霊界通信機を発明していたと言うのはかなり有名な話です。

エジソン級の天才になってくると、あの世があることは常識だと思っているのです。

 

 

「あの世なんてない」と考える人は、その人の思考レベルは3次元で終わります。

しかし、「あの世がある」と考える人は、それよりの高次元の思考レベルが必要となるため、世界観は飛躍的に広がるのです。

「あの世がある」と考えた瞬間、脳は悲鳴をあげることでしょう。

なぜなら、「あの世がない」と考えていたほうが脳はよっぽどラクできるのですから。

「あの世がある」と考えると、世界観は一変します。

人生観も一変します。

しかし、その思考こそが覚醒した人間になる第一歩になるのです。

善光寺の内陣には、そんなことを考えさせられる不思議な世界があるのです。

 

周辺観光情報

 

せっかく長野まで来たのなら、善光寺参りだけではなく、もっといろいろなところに出かけてもいいかもしれません。
ただし、長野市は冬季は周辺の山々は雪に覆われますので、冬季は観光する場所が限られてくるかもしれません。

 

戸隠神社(冬季は注意)

 

戸隠神社は長野駅から自動車やバスで1時間くらいで行けると思います。
冬季は奥社までは行けないと思いますが、麓の神社には行けるかもしれません。

戸隠神社5社参拝の所要時間!午前7時に参拝開始でお昼までに終わる!

2019年9月22日

 

姨捨サービスエリア(長野自動車道)

 

長野市の周辺には、夜景がとても綺麗に見える「姨捨(おばすて)サービスエリア」があります。

車なら長野自動車道で長野ICから15分くらいです。

姨捨サービスエリア(上り線)

 

おすすめの宿

 

私が長野でよく使うホテルが「ロイヤルホテル長野」です。
昔は「松代ロイヤルホテル」と言う名前でしたが、名前が変わったようです。
場所は上信越道長野ICのすぐ近くにあって、長野駅からは距離がありますが、自動車やレンタカーで移動する人はおすすめのホテルです。
温泉(露天風呂)がありますし、部屋からは長野市内や戸隠山、北アルプスなどが一望できます。

ロイヤルホテル長野

ロイヤルホテル長野から善光寺までのルート

⇒ じゃらんnetでホテルを探す

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