憧れのロールモデルになる方法!自分のためではなく後輩のために!

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ロールモデルとはあこがれの人のことです。

世の中には、すごいんだけど、魅力がない人がいます。

昔、大手銀行専務取締役、大手メーカ社長、経団連会長を務めたすごい人がいました。

仕事の手腕は誰がどうみたって神様的なレベルなのです。

男なら、だれだって仕事バリバリこなせる人に憧れを抱くものです。

しかし、このすごい人は、自分にも厳しいんでしょうか、お金なんて沢山持っていたのに、30坪の小さな古い家にずっと住んでいたのです。

カッコいいロールモデルになっていますか?

 

経団連の会長の家が、30坪の小さな古い家だったら、あなたは経団連の会長になりたいですか?

正直、私はなりたくありません。

経団連の会長になったら、黒塗りの高級車が迎えに来て、家のガレージにはフェラーリやベンツが止まっていて、どこまでが自分の家の敷地なのか分からないくらいデカイ家に住んで、女優顔負けの美人な若い奥さんと暮らすくらいの夢がないと、なりたいなんて思わないのです。

 

自分のためではなく後輩のたにカッコつける!

 

昔に比べたらだいぶ良くはなってきたかもしれませんが、この日本という国は、まだまだゴージャスなお金持ちを毛嫌いする風潮があるように思えます。

立派だけど、質素に暮らしている人ほどすごい人間だ、みたいな話は、幼い頃から童話や逸話で洗脳しているのも良くないかもしれません。

お金がない人は、自分の暮らしをするのでさえ、精一杯だけど、お金が沢山あれば、世の中にいくらでも貢献できたりするのです。

これからは妄想の話ですが、もし私が、ビルゲイツさん並の大富豪だったら、東日本大震災の被災地にディズニーランドみたいなテーマパークを作ります。

東北の冬は寒いので、巨大ドーム型にして全天候型で楽しめるようにします。

そして、その周辺には、ホテルも建設して、1年中多くのお客さんがやってくるように、いろいろな仕組みを考えます。

東北の人たちは、大忙しで、雇用も安定し、地域は今だかつてないほど活性化します。

そして、儲かったお金で私はますますリッチになって行きます。

でも、決して30坪の小さな家には住んだりしません。

誰もが憧れるような、誰もが私を目指したくなるような暮らしをすると思います。

 

後輩に夢を持たせることが先輩の責任!

 

今の日本に足りないのは、夢を持たせることだと思います。

総理大臣とプロ野球選手どっちになりたい?って子供達に聞いたら、ほぼ全員がプロ野球選手になりたいって答えると思います。

なぜなら、安倍総理は任期の4年を務めても退職金合わせても2億円には届きません。

一方、マー君は契約年数は忘れましたけど、5年かそこらで160億円ですよね。

そして、マー君がフェラーリ乗ろうがロールスロイス乗ろうが、みんなかっこいいって憧れるのですけど、安部総理がフェラーリ乗ろうもんなら批判の嵐炸裂です。

舛添さんも東京都のトップだったのに、いろいろ言われて降ろされてしまいました。

そう考えると、日本の政治家はちょっとかわいそうです。

どう考えたって、マー君よりも責任重い仕事しているのにです。

でも、税金で給料もらっているんだから仕方ないという意見はあると思います。

ならば、実業家が無報酬で政治家になれば国民からも文句出なくていいかもしれません。

無報酬ならフェラーリ乗って国会に言っても誰も文句言わないですよね。

まあ、そういう政治の問題点の話ではなくて、やはり大物は憧れの存在になって、私達に夢を与えて欲しいし、それは責任でもあると思うのです。

もし、あなたが人を指導する立場にあるのなら、後輩達が憧れるような指導者にならないと、誰もあなたに追いつき追い越したいなんて思わないのです。

社長になったけど、奥さんから小遣い3万円もらって、ランチがカップラーメンだったら、誰も社長になんてなりたくないと思っちゃうのです。

あなたにも、あなたの後輩達がいると思うのです。

それならば、あなたは後輩達に“先輩のようになりたい”と思われなければならないと思います。

自分を磨いて、魅力を磨いて、あなたのためではなく、後輩達のために魅力的な人になってください。

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