
誰もが貧乏な生活など望んでいなくて、できれば貧乏から脱出したいと思っています。
ですが、何をやっても、どんなに頑張っても貧乏から脱出できなくて苦しんでいる人達が沢山います。
なぜ貧乏な人は貧乏な生活から抜け出せないのかと言いますと、それは収入が低いから、と思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。
確かに収入が低いから貧乏になってしまっているのですが、ではなぜ貧乏な人は収入が低いのかと言うことです。
貧乏な人の収入が低いのは、頭が悪いとか、学歴が無いとか、仕事ができないとか、そういったことが原因ではありません。
そんなことよりも、もっと根本的な所に貧乏になってしまう原因があるのです。
ここでは貧乏からお金持になるための3つのステップを具体的に説明いたします。
貧乏からお金持ちになる方法【ステップ1】:原因分析編
原因その1:貧乏くさい
まず、貧乏になってしまう最大の原因とは「貧乏くさい」と言うことです。
貧乏な人は、ほとんどの人が「貧乏くさい」のです。
「貧乏なんだから仕方ないだろう」と思われる方がいるかもしれませんが、貧乏くさいままでいる限り、貧乏から脱出することはできないのです。
なぜなら、貧乏くさいと言うのは、未来の姿だからです。
貧乏くさいというのは、今の状態を表しているのではありません。
未来の現実のことを表しているのです。
そうは言っても、お金が無いのにお金持ちみたいな恰好はできないと考える方がいるかもしれません。
ですが、本当にお金の流れを見直してみると、意外とそうでもなかったりするのです。
原因その2:貧乏くさい習慣
例えば、貧乏くさい人はなぜかタバコを吸う人が多いです。
実は、タバコの臭いがするだけで貧乏くさいのです。
なぜなら、お金持ちは健康に一番気を使いますので、長時間自殺とも言われるタバコなんて絶対に吸わないのです。
つまり、タバコを吸う人は、健康と言う最大の財産の価値にすら気がついていないと言う、お金持ちにしてみたら考えられない思考回路の持ち主なのです。
極まれに、お金持ちでもタバコを吸う人はいますが、それは本当のお金持ちの人達から見たら、少なくとも同類とは見られていないのです。
タバコの臭いが不快に感じる人は、この先お金持ちになれる可能性が十分にありますが、タバコの臭いが快感と感じてしまう人は、まずそれが貧乏臭さだと言うことに気が付かないとダメなのです。
原因その3:貧乏くさい見た目
そして、貧乏くさい人は、バックや靴がボロボロになっているなど、見た目が貧乏くさいのです。
バックなんて3千円あれば買えますし、靴だって2千円あれば新品が買えます。
それでも、そういった大切なものを買わないで、タバコを吸ったり無駄遣いをしたりします。
そして、いつまで経っても貧乏くさい恰好をしてしまうのです。
それが未来の現実の姿だと言うことに気が付かないままにです。
ですから、本気で貧乏から脱出したいのなら、まずは貧乏くさいことを止めないとダメなのです。
貧乏のままでも毎日が楽しいという方は、それで幸せなのですから今のままで全然いいと思います。
一番大切なことは、今が幸せであるかどうかなのですから。
原因その4:やりっぱなし
たまに、障子(しょうじ)が破れたままの家があるのですが、こういう家が貧乏な家なのです。
なぜなら、お金持ちは破れた障子を放置することなんて絶対にあり得ないからです。
お金持ちは、障子が破れたら即座に修復します。
1秒たりともその状態になっているのが気に入らないのです。
つまり、お金持ちはだらしないのが嫌いなのです。
靴も汚れていたりするのが考えられないのです。
靴を履いたら、ちゃんと汚れを拭きとって靴の底まできれいに磨くのが当たり前なのです。
靴を脱ぎっぱなしとか、脱いだものを脱ぎっぱなしとか、気持ち悪くて我慢できないと思っているのです。
ですからお金持ちの家はいつもピカピカしていて綺麗なのに対して、貧乏な家はあり得ないくらい汚いのです。
お金持ちは、出しっぱなし、やりっぱなしというのが一番嫌いです。
全ての物が全ての定位置にないと気が済まないのです。
そういう感覚になってこない限り、貧乏から脱出することは難しいのかもしれません。
一つ一つの行動を全てきっちりやれるかどうか、それがお金持ちになれるか貧乏のままでいるかの分かれ道なのです。
「貧乏くさい」を選ぶか、「お金持ちっぽい」を選ぶか、選択する権利は誰にでもあるのです。
貧乏からお金持ちになる方法【ステップ2】:実践編
実践その1:貯金(お金持ち指数50)
お金持ちになりたい人が、一番最初に始めるべき第一歩についての実践編をお話します。
お金持ちになりたい人は、今現在、お金持ちではないと思いますが、どうしたらお金持ちになれるのか分からない人が多いかもしれません。
お金持ちになるための本を読んでみても、みんな言っていることがバラバラで正直何をしたらいいのか分からないと思います。
そうは言っても、一番オーソドックスなのは「収入の10%を貯金しましょう」と言うことなのかもしれません。
確かに、収入の10%を貯金したら、確実にお金は貯まって行きます。
毎月20万円のお給料が貰える人ならば、毎月2万円貯金すれば年間24万円、10年間で240万円、30年間で720万円も貯めることができます。
実践その2:掃除(お金持ち指数70)
貯金をすることはとても大切なことですが、30年貯金して720万円貯まっても、高級車1台買ったら終わっちゃいます。
この方法だと理論上ではあまりお金持ちにはなれません。
実際のところはと言うと、毎月2万円貯金し続けても、生きていればいろんなことが起こるでしょうから、ほとんど貯まらない可能性もあるかと思います。
じゃあ、貯金ではなくてもっと確実にお金持ちになる方法はあるのかと言いますと、貯金よりも確実にお金持ちになる方法は「掃除」です。
なぜ、貯金よりも確実にお金持ちになれるのかと言いますと、掃除とはお金の流れを変えることだからです。
先ほどの、収入の10%を貯金しても、部屋が汚いとお金が貯まらないのです。
なぜなら、気持ちとしては収入の10%を貯金するって決めていても、必ずお金が出て行ってしまうことが起こるからです。
部屋が汚いと言うことは、お金が漏れだして行く穴が沢山開いている状態だと言うことです。
部屋が汚いと言うことは、確実に部屋が散らかっていると思います。
散らかっている物とは一体何なのでしょうか?
それは、マイナス波動を持った物体です。
本当に必要ない物体からは全てマイナス波動が出ているのです。
ですから、部屋が散らかっていると、プラスの波動であるお金はマイナス波動の部屋にはいたくないので、必死に脱出を試みるのです。
そして、お金が脱出できるように、沢山お金がかかるような出来事を引き寄せているのです。
ですから、部屋が汚い人は、どんなに高収入でもお金がそれ以上に出て行きます。
例えビジネスが成功して年収1億円の人でも、10億円の損失が出るようなビジネスの失敗とかが平気でやって来るのです。
ですが、掃除よりももっと確実にお金持ちになれる方法があります。
実践その3:お金持ちマインド(お金持ち指数80)
掃除はお金持ちになれる可能性を高めてくれることは間違いありませんが、いくら掃除をしても、貧乏くさかったらお金持ちにはなれません。
なぜなら、お金は貧乏くさいのが嫌いなのです。
そもそも、お金と言うのは豊かなエネルギーなのですが、貧乏くさいと言いうのは貧しいエネルギーなのです。
ですから、お金の反対のエネルギーの貧乏くさいと言うのがお金は嫌いなのです。
つまり、貯金よりも掃除よりも何よりも一番最初にやるべきことは、貧乏くさいのを治すことなのです。
つまり、お金持ちマインドと言うものが一番大切になってくるのです。
「お金持ちマインド」とは「自分はお金持ちである」と言う思考や、「自分は今はまだ生活は苦しいけど、実は自分はお金持ちになるために生まれてきた」と思える思考のことです。
貧乏思考の人とお金持ち思考の違いを見てみましょう。
貧乏思考の例では、例えば、台所の流し台に食器を洗うスポンジがあったとします。
どれだけ使っていますか?って言いたくなるような古びたスポンジを使っているとしましょう。
それが貧乏くさいと言うことです。
スポンジなんて、4個入りとかでも100円ショップで売っていますよね。
1個25円です。
ならば、毎週取り替えたっていいと思いませんか?
スポンジは雑菌の巣なのです。
顕微鏡で見たら、雑菌が1兆個とか潜んでいるのです。
毎週交換しても不衛生なくらいです。
歯ブラシも、ちょっと毛先が曲がってきたら新品と交換しましょう。
お金持ち思考の場合、とにかく古くて汚いものはさっさと新品で綺麗なものに交換するのです。
本当に、そんな小さなことなのですが、収入の10%貯金をする前に、1個25円のスポンジを定期的に交換しましょう。
そういう所から、お金持ち思考と言うのは育まれていくのです。
貧乏からお金持ちになる方法【ステップ3】:マインド編
貧乏からお金持ちになるために一番大切なことは貯金でもなく掃除でもなく「マインド」ですと書きましたが、どうすれば「お金持ちマインド」を育てることができるのかを詳しく説明いたします。
マインドその1:貧乏思考の遺伝に気付く!
今現在、あなたが貧困に苦しんでいるとしたら、一刻も早くそこから抜け出したいと思うと思いますが、そのためには、貧乏思考の正体を暴かなければなりません。
最近では、20代シングルマザーの80%が貧困層と言われていますが、親が貧困層だと、大切なお子様にも貧困が伝染してしまう可能性が高いのです。
現に、貧困層になってしまっている人は、幼い頃も貧困の中で育ってきた人が多いようです。
貧困とは、親から子供に引き継がれていく伝染病みたいなものなのです。
戦後の昭和20年代前半は、日本は焼け野原となり、食糧や物が不足していて殆どの人が貧しかったのです。
そんな時代でしたので、親が貧困的な考えなのは仕方がなかったかもしれません。
しかし、親の背中を見て育ったまじめな子供ほど、親の言うことを真に受けて、親とそっくりの人生を歩むことになってしまいます。
昭和20年代と言えば、どの家庭でも子供が10人とかいました。
子供がたくさんいるので、とにかく食べるのが精いっぱいです。
そこで、親はいつも「お金が無い、お金が無い」と口癖のように言っていたのです。
そんな環境で育った子供が大人になると、子供の時の貧しい記憶がびっしりとこびりついてしまっていて、贅沢をすることは悪だと思い込んでしまっています。
なにをするにも“もったいない”“もったいない”という思考が抜けきらないのです。
マインドその2:不安思考に気付く!
誰かに「水とお金どちらが大切ですか?」と聞かれたら、あなたは何て答えますか?
おそらく、ほとんどの人は「水」と答えると思いますが、これがまさに貧乏思考なのです。
「水とお金どちらが大切ですか?」と聞かれたら当然「水」じゃないのですか?って思った方は、こう考えています。
「砂漠の真ん中で喉がからからになったら、お金よりも水の方が大切だ。水がなければ生きてはいけない」と。
確かに、何もかもが不足していた戦後間もない日本なら、こういった考えでもやむを得ないと思います。
しかし、今は世界3位の経済大国となったのです。
日本に砂漠はないのです。
水も物も食料も余りあるほど豊かになっているのです。
ですから、水の心配をすること自体がおかしくて、お金が大切と言うべきなのです。
なぜなら、お金と言った時、それは豊かなイメージが生まれるからです。
それを「水」と言った瞬間、危機的な状況を連想し、不安な感じになってしまいます。
常に「不安」を感じる方を選択しているとしたら、それがもう貧乏思考なのです。
マインドその3:既に豊かで幸せであることを知る!
幸せな人は、かならず幸せを感じる方を選択するのです。
ですから、昭和20年代の呪縛から解き放たれてください。
もう戦争はとっくに終わっているのです。
今は世界で最も豊かな国になっているのです!
住む家がある、お風呂がある、布団がある、トイレがある、食べるものがある、それだけでも、感動的な幸せだと思うのです。
そう、あなたは今でも十分に豊かなのです。
幸せなのです。
豊かさとは財布の中にお金がいくら入っているか、と言うことではありません。
豊かさとはお金もそうですが、それ以外にも沢山あるのです。
その、お金以外の豊かさに気が付けるかどうかが一番大切なのです。
もしあなたが今健康なのだとしたら、それは億万長者よりも豊かであることは間違いありません。
もしあなたがまだ若いのなら、年老いた大富豪よりも豊かであることは間違いありません。
そして、幸せを感じながら生きていけば、幸せは雪だるまのように大きくなっていくでしょう。
不安を感じながら生きてきて、不安が雪だるまのように大きくなったあなたになら、すぐに分かると思います。
あなたは、既にとても幸せなのです。
マインドその4:お金の性質を知る!
お金持ちはなぜお金持ちなのかと言いますと、それはお金持ちはお金のことをよく知っていて、お金もお金持ちのことが大好きだからです。
お金持ちの本にはこんなことが書いてあります。
「お金はお金のあるところに集まる」
ですが、これは正確に言えば正解ではないと思います。
「お金はお金のあるところに集まる」
これは、98点くらいはもらえる回答だと思いますが、100点ではないのです。
正確に言うと「お金はお金のあるところに集まる」のではなく、「お金はお金が必要な所に集まる」というのが正解です。
さらに付け加えると、「お金が必要なところ」とは、贅沢して自己満足するようなところではなく、「世の中の役に立つためにお金が必要なところ」ということなのです。
お金は、この世の中に役に立てるところにジャンジャン流れて行くということです。
よく考えてみてほしいのですが、お金が有るところと言えばまずは銀行です。
なぜ銀行にはお金が沢山有るのかと言いますと、銀行はお金を企業等に貸し出すのが仕事ですから、お金が無いとお話にならないのです。
ですから、「お金はお金が必要な所に集まる」ということが正解だということが分かると思います。
魚屋さんには魚が沢山ありますが、それは魚を売るために沢山の魚が必要だからです。
お金が沢山集まる場所とは、世の中のためにお金が沢山必要な場所なのです。
マインドその5:お金の使い方を知る!
お金は世の中のために役立ちたいという性質があります。
これがとても大切なポイントです。
お金と水はとてもよく似て居て、水は溜めておくと腐りますが、お金も貯めておくと腐るのです。
例えば、貧乏さんがバケツ一杯の水を持っているとします。
貧乏さんは水を使うと減ってしまうからと言って、バケツの水を後生大事にとっておいたとします。
すると、バケツの水はどんどん腐っていってしまいます。
あなたが水だったとしたら、そのバケツに入りたいですか?
私が水だったら、絶対にそのバケツには入りたくありません。
なぜなら、そのバケツに入ったら世の中の役には立てず、ただ腐るだけだからです。
あなたも、腐ることが分かっているバケツになんて入りたくないですよね。
貧乏思考の人は、ほぼ確実にこんなバケツを持っていて水を腐らせているのです。
ケチケチしてお金は払いたくないので、お金はあっても腐ってしまうのです。
そんなお金を腐らす人の元に、お金は行きたくはないのです。
一方、金持ち思考の人とは、プールに満タンの水を入れていますが、「こっちの田んぼに、はい、お水」、「あっちの工場に、はい、お水」、というふうに、世の中のためにお水を沢山使っているのです。
ですから、水も沢山必要なのでプールに沢山のお水がやってきて、そこからお水は世の中のために旅立っていくのです。
ここで、プールの水は循環していますので腐ることはなく、いつもきれいな水が入ってくるのです。
これがお金も全く同じなのです。
会社の社長さんは事業を回すために沢山のお金が必要なのです。
ですから、お金が沢山入ってくるのでお金持ちなのです。
「お金はお金のあるところに集まる」と言いますが、ただお金を貯めこんで腐らすような人のところには絶対にお金は集まってこないのです。
貧しい人は「なんとか生活ができるだけのお金が欲しい」と思うのですが、それって自分のことしか考えていませんよね。
だからお金がやって来ないのです。
例え今は貧しくても「勉強してお金持ちになって、みんなを幸せにしてあげたい」とか、そういうことを考える人はいつか豊かになっていくのです。
マインドその6:誰かを幸せにする!
ある人が、人生を成功させるための教材やセミナーを販売しているのですが、こうした教材やセミナーを購入する人はだいたい「金持ち思考」の人達です。
なぜなら、この人達は自分の人生を向上させ、まずは自分が幸せになって、次に自分の周りの人達を幸せにして、やがては世の中を幸せにしたいという大きな使命を持って、自分のお金を払って購入しているからです。
逆に教材やセミナーを買わない人とは、「損したら嫌だな」という、いわば自分のことしか考えていていない人達が多いと思います。
ある男性は教材の購入を迷っていたらしく、迷う理由としては「買って損したくない」ということでした。
「損したくない」「騙されたくない」「バカを見たくない」こういった自己防衛ばかりに気をとられている思考こそがまさに貧乏思考なのです。
いかに自分のお金を減らさないか、そんなことばかり考えている時は、いつになっても貧乏地獄から抜け出せません。
人を喜ばすため、世の中を良くするため、自分がハッピーになってみんなもハッピーにするため、そういうお金の使い方ができる人が金持ち思考の人です。
マインドその7:誰かを儲けさせる!
損したくないと言って1円もお金を出したくない人は、どんなに節約してお金を溜めても、貧乏思考が貯め込んだお金ですからすぐに腐って無くなってしまうのです。
そして貧乏思考は何をやっても貧乏にしかなれませんので、自分は正しいと思えば思うほど貧乏になっていくだけなのです。
そして貧乏思考で一番最悪のは「他人を儲けさせたくない」というやつです。
これは人が豊かになることに対して「NO」と言っていますので、自分が豊かになることを自ら拒否しているようなものです。
人が豊かになることに対して「YES」と言えるからこそ、自分が豊かになることも「YES」と言えるのです。
自分が貧乏だから誰かを「稼がせたくない」「儲けさせたくない」というひがみ、ねたみ根性の人が世の中には沢山いるのですが、こういう人達はお金持ちになれる要素が全くありません。
もしあなたが今お金持ちなら、あなたの考えは正しいと思います。
もしあなたが貧乏なら、例えどんな理論を並べたところで、それは貧乏思考が組み立てた浅知恵に過ぎないのです。
貧乏思考の人は、その貧乏思考が考え出した理論を信じるのではなく、お金持ちの言うことに素直に耳を傾けたほうがいいと思います。
ケチケチして節約しても、絶対にお金持ちにはなれません。
世の中のために、どうやってお金を使おうか、そう考える人のところにしかお金は集まってこないのです。
マインドその8:目的と手段を知る!
人それぞれ、生まれてきた理由があります。
誰もがお金持ちになる必要はありませんが、お金持ちになりたい人は、お金持ちを目指した方がいいと思います。
人生にはいろいろな役割がありますので、その違いを知ることも大切です。
例えば、あなたがこれからフェリーで優雅に北海道まで行こうとしていたとします。
関東では大洗港から北海道の苫小牧港までフェリーで約20時間の旅になります。
出発間際、ふとデッキに行ってみると、船員たちがフェリーの出港準備を急いでいます。
いかりを外したりして、慌ただしく仕事をしています。
やがてフェリーは出港し、太平洋に出て長い航海の始まりです。
船長はおそらく航路を確認しながら、なるべくフェリーが揺れないようにフェリーの舵を取ることでしょう。
この時、船員と乗客では役割が全く違っています。
船員はフェリーを苫小牧港に定刻に到着させることが使命になります。
つまり、フェリーを順調に走らせることが目的なのです。
ですが、乗客は北海道に行って美味しい物を食べたりドライブしたりするのが目的です。
フェリーでの移動時間は目的のための手段でしかありません。
つまり、ある人の目的はある人にとっては手段でしかないということです。
これが人それぞれの人生に当てはまります。
マインドその9:人生の目的を定める!
人生において成功したい人は、人生で成功することが目的になります。
一方、人生で成功することが目的では無い人もいるのです。
「お金持ちになりたい」「出世したい」「リーダーになりたい」「有名になりたい」と思う人は、きっと人生の目的は成功することだと思います。
ですが、そう思わない人もいるのです。
「お金持ちじゃなくていい」「出世しなくていい」「リーダーになんてなりたくない」「有名になんてなりたくない」と思う人は、人生で成功することが目的ではないのです。
では、人生で成功することが目的では無い人と言うのは、一体何のために生まれてきたのでしょうか?
それは、病気しないで生きることとか、若くして死なないで老人になるまで生きることとか、平凡に生きることとか、そういうことを目的として生まれてきていると言うことです。
人は誰もが成功してお金持ちになりたいわけではないのです。
マインドその10:自分の人生を生きる!
もし、あなたがお金を稼ぐことや、ビジネスで成功することなどに全く興味がないとしても、それはそれで全然OKなのです。
私は電車に乗っている時に必ず外の景色を見ています。
色々な建物や街並みがあって、見ていてとても面白いし、せっかく生まれてきたんだから一つでも多くの景色を見たいと言う価値感があるからです。
ですが、他の人達は誰もがスマホを眺めています。
私からしてみれば、スマホを見ても何も面白くないと思うのですが、外の景色を見ることが正しくて、スマホをやることが間違いだなんて絶対に言えないのです。
私は人生で成功したいから、世の中がどうなっているのかよく観察したいと思って外の景色を見ているのですが、人生で成功することが目的では無い人は、外の景色なんて見なくたって全然いいのです。
ですから、あの人がああしていたから自分もああしなきゃいけないとか、こうしなきゃいけないとか、そんなことは関係ないのです。
あちらはあちらの都合なのです。
こちらはこちらの都合なのです。
人それぞれ、生まれてきた目的が違うのですから、誰かを見て焦る必要など全くないのです。
あなたは、あなたの存在がこの宇宙で唯一のオリジナリティなのですから、誰にも染まらず、あなたのままで精一杯生きて行けば大丈夫なのです。
ですが、貧乏はもう嫌だからお金持ちになりたいと思うのなら、今の貧乏生活を改め、お金持ちになれるように努力することが大切です。
お金持ちになろうと思ったその瞬間から、お金持ちスイッチは入るのです。
まとめ
そうしたものを一つ一つ、貧乏な思考からお金持ちの思考に切り替えていくことで、徐々に貧乏から抜け出すことができるのです。
貧乏もお金持ちも思考が現実した結果です。
思考を変えればお金持ちになれるのです。
確かにtabiさんのマニュアルを購入させて頂き、お金がどんどん舞い込んできているのは事実です。
会社のボーナス以外で臨時でボーナスが入ったり宝くじが当たったり。
tabiさんと「類は友を呼ぶ」とは嬉しいです。
tabiさんにいろいろな事を教えて頂いていて感謝です。
ありがとうございます!
臨時収入があるのは素晴らしいですね!
まさに金運が上昇している証拠です。
ハッピーでリッチになっていただくのが
私の目標ですのでとてもうれしいご報告です。
ありがとうございます!