
何かいいことがないかなと何もしないで待っている人がいます。
この状態は、峠道をうねうね行くのが大変なんで、いつか勝手にトンネルができたらいいなって思っているのと同じです。
山を眺めていても、トンネルはできないと思いませんか?
山にトンネルを掘るためには、でっかいドリルが必要なのです。
ですが、山の岩にドリルをくっ付けただけでは、穴はあきません。
ドリルを回した瞬間、岩の激しい抵抗に合うのですが、それでもぐりぐりやっていくと、ようやく穴が開き始めるのです。
そして、ちょっとずつちょっとずつ、ぐりぐり穴をあけ続けて、1年なのか3年なのか分かりませんが、とにかく途中でやめないで穴をあけ続けると、やがて山の向こう側に出るのです。
こうしてようやく、トンネルが出来上がるのですね。
何かに挑戦したら必ず壁にぶち当たる!
トンネルを掘るなら、岩の抵抗にぶち当たるのは当たり前です。
それに負けずにぐりぐり掘っていくのです。
もし、あなたが何かに挑戦するとしたら、こうした抵抗に絶対に合うのです。
ですから、ちょっとやそっと、抵抗にぶち当たったからと言って、そこでやめてしまうなんてとんでもないことだと思いませんか?
ドリルを回したら岩が固いので、トンネル掘るのは諦めましたって、諦めたらずっと峠道を行かなければならないのです。
岩の抵抗くらい想定内、砕けない岩があったら、ルートを変更してでも、トンネルを掘り続けるのです。
そして、執念で向こう側までたどり着くのです。
どんな人でも確実に成功できる唯一の方法とは?
何かに挑戦してそれを達成するなら、それくらいの気合が必要だと思います。
手を振りかざすだけでも空気抵抗を感じますよね。
ちょっと動くだけでも抵抗があるのですよ。
ですから、派手にやろうと思ったら、それだけの抵抗に合うのは当たり前なのですね。
特に、最初の抵抗が一番大きいかもしません。
ほとんどの人は、それにビビッてしまい、そこでやめてしまうのです。
でも、2回目、3回目となってくると、だんだん慣れてくるものなのです。
補助輪なしの自転車乗るときは、確実に転びますよね。
しかも、転ぶのは1回2回どころじゃないと思います。
何度も何度も転んで、バランス感覚が磨かれていくのです。
最初からうまくいくことなんて、ほとんどありません。
5回10回やっていくうちに、徐々にうまくなっていくのです。
あれもこれも全部やる必要はないのです。
あなたが一番大切だと思うことを、何度も何度もやってみるのです。
どれくらいやればいいのか、わからない人にはどれくらいやればいいのかお教えします。
“できるまでやる!”
え?
1か月やってもできなかったら?→できるまでやるのです!
3か月やってもできなかったら?→できるまでやるのです!
6か月やってもできなかったら?→できるまでやるのです!
1年やってもできなかったら?→できるまでやるのです!
できるまでやるというのが、ポイントです。
できるまでやり続けた人がけが、成功を勝ち取ることができるのです。
どんな人でも確実に成功できる唯一の方法とは、できるまでやり続けることなのです。
人生は一度切しかありません。
我慢しても人生が終わってしまったら残るのは思い出ではなく後悔なのです。
怒られても嫌われてもいいから、やりたいことをやってしまいませんか?
「やっちゃえ、日産!」って矢沢栄吉さんが日産のCMで言っていますが、本当にやっちゃいましょう!
怒られても嫌われてもいいから、やりたいことをやってしまいましょう!
あなたがやらなくても、私はやっちゃいますから!
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