
「湯島天神」「神田明神」「東京大神宮」はそれほど離れていないためコンパクトに参拝することが可能です。
「湯島天神」と言えば学問の神様、菅原道真公を祭った神社ですので、特に受験生に人気があります。
大学ランキング日本一である「東京大学」は湯島天神の目と先の距離にあります。

日本大学ランキング1位の東京大学

直線距離で500m!
また、「神田明神」は商売の神様言うことで、商売繁盛においてはとても人気があります。
毎年仕事始めの時にはビジネスマンや経営者が殺到する光景で有名ですよね。

商売繁盛と言えば神田明神
さらに、「東京大神宮」は恋愛の神様と言うことで、特に女性に人気があります。

東京屈指の縁結びパワースポットの東京大神宮
それぞれ「学業成就」「商売繁盛」「恋愛成就」を得意とした神社がコンパクトなエリアにありますのでぜひこの3つの神社を参拝してみてはいかがでしょうか?
特に湯島天神と神田明神は歩いて行けてしまうほどの距離ですので、ここではその参拝ルート、アクセス、行き方、不思議体験などをご紹介いたします。

湯島天神
学問の神様で有名な湯島天神は、JR上野駅から徒歩11分くらいのところにあります。
上野公園から湯島天神までテクテク歩いていったのですが、このルートから行くと湯島天神は裏側から入る格好になります。

私は初めて湯島天神に行ったのですが、どこが表参道なのか分からなかったので、うっかり裏から入ってしまいました。
そして本堂の脇を通って、やっと表参道に来たので、一度表参道の鳥居の外に出て、そこから正式に参拝することにしました。

ここは学問の神様ということで、学生服を来た学生が沢山きていました。
無数の絵馬には「東大に合格しますように」といった願いが沢山かけられていました。
そうやって境内を色々観察していると、本殿で祈祷が始まりました。
湯島天神ご本殿で祈祷が始まった!
学問の神様と呼ばれている湯島天神
おおっ、これはラッキーだと思い、急いで本殿の前に行って、一緒に祈祷を聞いていました。
参拝している時に祈祷が始まったりするのはかなりラッキーなことらしいです。
時間は9時15分くらいでしたので、普通ならば9時とか10時とか、きりがいい時間に始まると思うのですが、こんな中途半端な時間から始まるなんて少々不思議でしたが、理由はどうであれ、私は歓迎されているんだと思いました。
もしかしたら、東大合格を祈願していたら、本当に合格していたかもしれません。
由緒には菅原道真公をご祭神とした経緯が書かれている
試験や入試にどうしても合格したい人は、絶対に湯島天神で祈祷された方がいいと思います。
日頃からしっかりと努力をしていれば、必ずいい結果にしてくれると思います。
ちなみに、湯島天神には「撫(な)で牛」という撫でるといいことがあるらしい石造りの臥牛(がぎゅう)がありますので、ぜひ撫でまくってきてください!
撫でるとご利益があるという撫牛
湯島天神までのアクセス、行き方
鉄道利用
湯島天神の最寄りのターミナル駅はJR上野駅になります。
「東北」「秋田」「山形」「上越」「北陸」の各新幹線利用の方は上野駅で下車するのが便利です。
「大阪」「名古屋」方面から東海道新幹線で来られる方は「東京駅」から山手線または京浜東北線で「御徒町駅」で下車すると近いです。
松本、甲府方面から中央線で来られる方は「新宿駅」から中央線「御茶ノ水」駅で東京メトロ千代田線に乗り換えて「湯島駅」で下車すると近いです。
JR上野駅からは徒歩11分です。
最寄り駅は地下鉄(東京メトロ)千代田線の湯島駅です。
高速バス
交通費を安く済ませたいのなら高速バスがおすすめです。
高速バスは主に「東京駅」「バスタ新宿」「池袋駅」などの発着便が多くなっています。
格安!高速バス
自動車利用
首都高5号線上り(関越道方面、首都高大宮線)からは飯田橋IC下車

首都高2,3,4号線上り(東名、中央道方面)からは都心環状線(外回り)神田橋IC下車

首都高1号線上り(横浜方面)からは1号上野線上野IC下車

首都高6号線上り(東北道、常磐道方面)からは向島IC下車

首都高7,8,9号(千葉方面)からは都心環状線内回り神田橋IC下車


駐車場
駐車場は無料駐車場はないようですが、有料駐車場があります。
神田明神
湯島天神から歩くこと15分、今度は江戸の総鎮守と言われる神田明神に参拝させていただきました。
Googleの地図では神田明神は裏から入る形になってしまっていますが、正面入口は逆側になりますので湯島聖堂側の通りから入ったほうがいいと思います。

グーグルの案内だと裏側に行ってしまいます。

神田明神境内図
江戸の総鎮守と呼ばれる神田明神
神田明神の随神門
手水舎(ちょうずや)
神田明神は正月の三が日とかは商売繁盛を祈願する経営者とかでとても賑わいますが、私が参拝した日は普通の平日でしたので、人はそれほど多くはありませんでした。
本殿がとてもすばらく、すがすがしい清らかな空気が心地よく流れているので、私は本殿をずっと見つめながら神様に話しかけるように、想いを語っておりました。
神田明神ご本殿
お賽銭箱の前でじっとしていると他の参拝者の迷惑になりますので、ちょっと脇によけて色々なことを話させていただきました。
すると、背後で何やらがやがやと騒がしくなってきたので、何だろうと振り返ったら、そこにいたのは何かのテレビ番組の「ロケ隊」でした。
神田明神に現れたロケ隊
「やばい、映ったら会社の人にバレル!」と思い、とっさにロケ隊に背を向けたままカニ歩きのような不自然な歩き方でその場を去りました。
そして何気なくロケ隊のカメラに映らないように、怪しげな恰好でその場所から離れました。
商売繁盛の神様・えびす様尊像
ご神馬・神幸(みゆき)号
獅子山
一説によると、ご祭神の一柱である平将門命(たいらのまさかどのみこと)さんは諸事情により本殿にはおらずに、こちらの獅子山に宿っていらっしゃるといいますが、真相はいかに・・・。
なお、神田明神は東京十社のうちの1社であるため、東京十社巡りについての記事もあわせてお読みください。
神田明神へのアクセス、行き方

- JR中央線、総武線(各駅停車):お茶の水
- 地下鉄(東京メトロ)千代田線:新御茶ノ水
- 地下鉄(東京メトロ)銀座線:末広町
- JR総武線(各駅停車)、山手線、京浜東北線、つくばエクスプレス:秋葉原
「東北」「秋田」「山形」「上越」「北陸」の各新幹線利用の方は上野駅で下車するのが便利です。
「大阪」「名古屋」方面から東海道新幹線で来られる方は「東京駅」から山手線または京浜東北線で「秋葉原駅」で下車すると近いです。
松本、甲府方面から中央線で来られる方は「新宿駅」から中央線「御茶ノ水」駅で下車すると近いです。
高速バス
交通費を安く済ませたいのなら高速バスがおすすめです。
高速バスは主に「東京駅」「バスタ新宿」「池袋駅」などの発着便が多くなっています。
格安!高速バス
自動車利用
自動車利用につきましては、ほとんど湯島天神と同じ場所ですので、湯島天神の行き方をご参考ください。
駐車場
東京大神宮
神田明神はJR総武線の御茶ノ水駅近くにありますが、東京大神宮に行くためにそこから電車で2駅移動して飯田橋駅で降りました。

ここには伊勢神宮の東京版である東京大神宮があります。
JR飯田橋駅から徒歩5分くらいで東京大神宮に到着しました。
東京の伊勢神宮と呼ばれる東京大神宮
東京大神宮の手水舎
本殿に行くと、本殿の中ではやはり祈祷の声が響いています。
よく中を見てみると、お宮参りの小さなお子様への祈祷だと言うことが分かりました。
東京大神宮ご本殿
こんな素晴らしい場所で祈祷していただけるなんて、きっとこの子は大物になると確信しました。
この東京大神宮は縁結びでかなり有名らしく、参拝者のほとんどは女性みたいです。
確かに私が参拝させていただいたときも、ほとんどの参拝者は女性でした。
こうして地道に参拝することが大切なのではないかと思います。
女性参拝客が多い東京大神宮
この日は東京の3大パワースポットを一気に巡りましたが、やはり東京という場所はすごいパワースポットが集結している場所なんだなと思いました。
東京はその昔、江戸と言う町だったのですが、なぜこの地が日本の中心になったかと言うと、その昔すごい敏腕の風水師がいて、その方が風水的に江戸が一番いいと言って江戸に首都を作ったそうです。
この3大スポットを巡るだけでも、相当のパワーがチャージできますので、ぜひお出かけしてみてください。
アクセス、行き方

- JR中央線、総武線(各駅停車):飯田橋
- 東京メトロ:有楽町線・南北線・東西線:飯田橋
- 都営地下鉄大江戸線:飯田橋
「東北」「秋田」「山形」「上越」「北陸」の各新幹線利用の方は上野駅で下車して「飯田橋」を目指してください。
「大阪」「名古屋」方面から東海道新幹線で来られる方は「東京駅」から山手線または京浜東北線で「秋葉原駅」で総武線各駅停車に乗り換え「飯田橋」下車すると近いです。
松本、甲府方面から中央線で来られる方は「新宿駅」から総武線各駅停車「飯田橋」駅で下車すると近いです。
自動車利用
自動車利用につきましては、湯島天神と近い場所ですので、湯島天神の行き方をご参考ください。
駐車場
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