
「生きているのが辛いです。」
「どうして自分だけがこんな辛い思いをしなければならないのでしょうか?」
最近そんなご相談が多くなっています。
どうしたらいいのでしょうか?
一刻も早くこの状態から抜け出したいという、切実な思いがひしひしと伝わってくるのですが、一瞬にして解決とか、即座にして解決とか、そういう時間軸で解決することは難しいと思います。
なぜなら、不幸を引き寄せている原因というのは、ほとんどの場合日常の習慣だからです。
何をやっても現実が変わらない!
日常の習慣が不幸を呼ぶ習慣になっていますので、それを一つ一つ変えて行かないと不幸から脱出することはできません。
例えば、日常的に使っている言葉です。
人は一日にどれくらいの言葉を使うのか分かりませんが、不幸な人は使っている言葉が不幸を呼ぶ言葉なのです。
「つらい」「苦しい」「むかつく」「お金が無い」「嫌い」・・・
毎日毎日、来る日も来る日も不幸を呼ぶ言葉を連呼していますので、不幸がどんどん近寄ってくるのです。
スピリチュアルの本を読んだりして、数日はいい言葉を使うようになったとしても、すぐに元に戻って不幸を呼ぶ言葉を連呼してしまいます。
人はそれほど簡単には変わることができないのです。
じゃあどうすればいいのか?ってことなのですが。
言葉が変えられないなら口を閉ざす!
不幸の言葉を連呼するくらいなら、いっそのこと無口になったほうがいいです。
何もしゃべらなければ、少なくとも不幸を呼ぶことはありませんよね。
どうせ口を開けば不幸を呼ぶ言葉しか出てこないのですから、いっそのことしゃべれなくなったほうがまだマシなのです。
そもそも神様が人間に口をつけたのは、愛のある言葉をしゃべって欲しくて口をつけたのです。
ですから愛のある言葉をしゃべっている人はどんどん幸せになって行くのです。
愛のある言葉をしゃべっていると、周りの人達から頼りにされ、信頼が厚くなって、人間関係が良好になっていきます。
いいことが次のいいことを呼んで、人生はどんどん良くなって行くのです。
それなのになぜ不幸な人は愛のある言葉をしゃべれないのでしょうか?
それは、愛のある言葉をしゃべっても現実が何も変わらないからです。
結局何も変わらないじゃん!と言って、また元の不幸を呼ぶ言葉を連呼するようになるのです。
ここが大きな落とし穴です。
実は、現実が何も変わっていないと言うのが、大きな勘違いだったのです。
何をやっても現実が変わらない最大の理由とは?
なぜ、愛のある言葉をしゃべっても現実が変わらないと思ってしまうのかと言いますと、それは、愛のある言葉をしゃべってから、その言葉に合った良い現実が現れてくるまでには、それまで不幸の言葉を放ちそれがすべて現実化しなければならないからです。
つまり、愛のある言葉をしゃべったらリアルタイムでいい現実が現れるのではなく、かなりのタイムラグがあると言うことなのです。
例えば、愛のある言葉をしゃべる前に、1万回の不幸を呼ぶ言葉をしゃべっていたなら、1万個の不幸な出来事が起こった後にようやくいい出来事がやって来るということです。
つまり、今が40歳の人ならば、不幸な言葉を連呼し出したのが仮に20歳だとすると、20年間も不幸を呼ぶ言葉を連呼しているので、あと何年かは不幸な出来事が起こり続けるということになります。
ですが、そんなに長くは待てないと思いますので、いいことをもっと早く現実化させるための裏ワザがあります。
その裏ワザとは、愛のある言葉を連呼しまくればいいのです。
例えば、「ムカつく」という言葉を1日10回言っている人は、1年で3650回、20年で7万回言っていることになるので、「ありがとう」という愛のある言葉を1日1000回言えば、70日で相殺することができます。
過去に言い放った「ムカつく」と言う言葉の回数を愛のある言葉の回数が上回った時から、いいことが現実に現れてくるので、それまではひたすら愛のある言葉を言うことが大切です。
結果を早く求めてしまう人がとても多いのですが、これまでに自分が放ってきた言葉や波動が現実化され、その後にようやくいいことが起こり始めますので、しばらくは辛抱するしかありません。
ですが、今、この瞬間に行動を変えなければ、この先の未来が変わることは決してありません。
私が今最高に幸せなのは、幸せな現実が起こり始めるように、私はずっと前から愛のある言葉を放ってきたからです。
つまり、幸福という種を撒いてきたからこそ、今その幸福が実り、それを収穫しているのです。
幸福の種を撒かずに、幸福を収穫することはできません。
たった今から、1円もお金を使わずにできることは、言葉を変えることです。
「私は幸せ」を1日1000回つぶやいてみましょう。
それを1カ月もやれば3万回も言ったことになりますので、もしかしたら1カ月くらいで効果が現れてくるかもしれません。
殆どの人は変われません。現実は普段からの積み重ねですね。今の人は知識と情報のやり取りだけで努力もしなくなったのだ。人は自分自身の人生の為に努力をしないと行けないがネットはただ見るだけです。知識は得るだけです。だが経験、体験、行動力はしないと得られないのです。やれば失敗もします。人としては成長が出来ます。待つこともしなくなり直ぐに結果だけを求めますが人生は努力と積み重ねだけです。人々はもう一度何の為に生きるのか考えるべきだ。知識だけでは駄目だ。そこには経験、体験が必要なのだ。その為には勇気と行動力が必要なのだ。