「手相占いをしたら、結婚できないと言われました。」とか、
「大病をすると言われました。」とか、
「早死にすると言われました。」とか、言いたい放題言われたとします。
手相とか占いとかって、良く分かんないけど信じちゃう人がいるのですよね。
そして、結構それが気になって気になって仕方がない人もいるのです。
それで、気になるとそれが幸運を遠ざけることになりかねないのです。
本当は手相なんて全然信じる必要なんてなかったのですよ。
でも、それを専門家風な人にああだこうだ言われると、やっぱりちょっと気になっちゃうのです。
でも信じる必要はないのです。
占いが当たるならロト6を占って!
手相とか占いとか、統計とか確率とかって、あんまり意味がないのです。
全く意味が無いかと言うと、多少は意味があるかもしれませんが、そういったものが人生に影響を与えるパワーは非常に小さいと思います。
例えば、東京で暮らす人と、地方で暮らす人はどっちが幸せになりやすいかって統計データがあったとします。
幸福度は東京が75%、地方が25%だったら、地方の人は、やっぱり東京じゃなきゃ幸せになれないんだって思いますよね。
でも、それって全然意味がない数字なのです。
なぜなら、地方でも幸せに暮らしている人は沢山いるし、東京でも不幸な人だって沢山いるのです。
逆に幸せに生きるコツを知っている人にとっては、東京とか地方とかって全然関係ない条件なのです。
どっちで暮らしても幸せに暮らすのですからね。
幸せに生きられる人は、手相とか占いとか、何言われても関係ないのです。
ただし、手相や占いでいいことを言われると、ちゃっかりそれだけは素直に信じるのです。
もし本当に当たる占いがあるなら、ロト6の1等の番号を占ってもらったほうがいいと思います。
そもそも、私が本当に占いを当てることが出来たら、占いで商売なんかしないで、株式投資や宝くじを買いまくって、一人でウハウハしていると思います。
それができないということなら、占いは当たらないということではないでしょうか?
占うにはあまりにも少なすぎる変数!
手相占いをすると言って手相を見ますけど、運命は手相だけでは決まりません。
なぜなら、手相だけで決まってしまったら、他の占いって何のためにあるのか分からなくなるからです。
人相占いだってありますし、生年月日、星座、血液型、それこそ際限ないくらいに占いの種類ってありますよね。
それなのに、手相占いだけで運命を占うということが、そもそも無理があると思うのです。
そもそも、手がない人はどうするんでしょうか?
手がない人は運命が無いってことにはなりませんよね。
誰かが占った「あなたは結婚できません」という占いは、当たる確率は0.0001%です。
当選確率が0.0001%の宝くじをあなたは買いたいと思いますか?
0.0001%とは、絶対に当たらないと言うこととほぼ同じなのです。
もし、本当にあなたが結婚できなかったとしたら、それは占いが当たったのではなく、あなたがそう決めて生まれてきただけのことです。
ですから、つまらない占いはもう忘れていいのですよ。
恋占で「あなたは一生結婚できないでしょう」と言われたら!?
女性はなぜか恋占いが大好きです。
それで、いい結果がでればいいのですけど・・・。
よく繁華街の道端で手相占いとか見かけるのですが、意外と占ってもらっている人多いのです。
それで、占ってもらう人って、だいたい、ほぼ間違いなく、いい答えを期待していると思うのです。
なぜなら、いい答えを聞いて、ハッピーになりたいからです。
もし私が占って欲しい時って、そういう時だと思うのです。
ですが、最初はいいこと言われても、
「とても言いにくいのですが、・・」
から始まって、何が悪い、かにが悪いと言われてると、落ち込んじゃうと思うのです。
占い師としては、本当のことを言ってあげたほうがいいと思っているのかもしれませんが、お釈迦さまが“嘘をつけない人になってはいけない“と言ったように、本当のことを言ってその人を暗くしちゃうのはどうかと思います。
ですが、このブログは特に占い師さんを批判するものではないのです。
占いで最悪なこと、例えば「あなたは一生結婚できないでしょう」とかを告げられた側の話を書きます。
占いで最悪なことを言われてしまったら!
まず、占い師に最悪なことを言われたからといって、落ち込むようなら、最初から占いなんて行かないほうがいいかもしれません。
なぜなら、そういう人は、他人の言うことに左右され易いからです。
気になる人との相性を占ってもらって、”結婚できないでしょう”と言われたら、もう諦めてしまいますか?
実は私もあったのです。
だいぶ前の話ですが、池袋のサンシャインシティにナンジャタウンというのがあります。
そこで遊び半分でロボットに占いをしてもらったら、
“あなたは芸術・芸能系に進んではいけない”という結果でした。
それで、なぜか不思議とそれを信じてしまったのです。
今となっては、それなりの人生経験を積んで、世の中が分かってきたので、そんなことは全く信じないのですが、あの頃は自然と受け入れてしまったのです。
それで、何が言いたいかというと、占いって、責任とってくれないのです。
“あなたは芸能・芸術に進んではいけない”って、何を根拠に言ってますかって話なのですね。
裁判沙汰になった時に、法的な証拠を提示できるのでしょうか?
大人になると、こういう知恵が付いてくるわけです。
それで、占いは絶対に免責事項とかで「一切責任を負いません」と記載されているか、それを同意のもとで占うはずです。
なぜなら、責任なんてとれないから。
もし占いが責任取らなければならない制度になったら、占いという商売は無くなってしまうと思います。
なので、「あなたは一生結婚できません」って言われたら、信じなくていいのです。
多分、名前とか星座とか血液型とか手相とかで、相性を占うんでしょうが、はっきりって、運命を決めるパラメータ(設定値)は、そんな単純ではないのです。
世界一のスーパーコンピュータですら、演算するのに数億年を要する膨大なパラメータがあるのに、それをわずか数分で答えが出るなんてことは科学的にあり得ないのです。
ですから、遊びで楽しく占うのはいいと思います。
娯楽の一つです。
ですが、気を落とすほど重く考えるなら、占いはやらなほうがいいと思います。
また、万が一、占いで悪い結果が出てしまったら、全然信じなくていいということを覚えておいてください。
根拠なんて全くないのですから。
占い師の言うことを信じてしまって変な運命を生きてしまったチベット青年の話も参考に読んでくださいね!
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