
イザナギとイザナミの神様(筑波山山頂の売店にて)
筑波山神社には山麓にある筑波山神社と山頂に二つの奥社があります。
今回は筑波山神社のすべての神社に参拝してきましたので、そのご報告をいたします。
出発5分前に神様からのお呼びがかかった
その日は朝の出発5分前までどっちに行こうか悩んでいました。
悩んでいたのは鎌倉、江の島方面に行くか、筑波山に行くかです。
なぜこの二つで悩んでいたかと言いますと、鎌倉、江の島方面は鶴岡八幡宮があるのですが、この鶴岡八幡宮は一ノ宮になっているのに関東地方で唯一まだ参拝できていないこと。
そして筑波山は関東の山岳系神社である箱根神社、大山阿夫利神社、薬王院、武蔵御嶽神社、三峰神社、榛名神社は参拝しているのですが、筑波山神社はまだ参拝できていなかったことです。
実はどちらも過去に参拝したことはあるのですが、神社に詳しくなってからの参拝ができていないので、改めて参拝したいなあとどちらに行こうか悩んでいたのです。
鎌倉、江の島方面なら電車、筑波山なら車で行こうかと考えていたのですが、出発5分前になって、親族が駐車場を貸してほしいから車をどかしてくれないかと言う申し出があったのです。
こんなことは今まで一度もなかったので、この時、今日は筑波山に行こうと思ったのです。
数年前にも筑波山には行ったことがあり、筑波山神社に参拝させていただいたのですが、今回は山頂にある奥宮にも参拝しようと考えていました。
まずは筑波山のふもとにある筑波山神社に参拝をして、ケーブルカーで頂上を目指しました。

筑波山神社

筑波山神社ご神木の大杉

筑波山神社ご神木の大杉全景
そして、頂上に着いて地図を見てびっくりしたのが・・・
事前リサーチなしなのでその場所に行ってビックリ
ケーブルカーの乗って筑波山の頂上に到着し、地図をみてびっくりしたのが、筑波山の頂上にはさらに本当の頂上が二つあって、その山の名前が「女体山」と「男体山」なのです。
男と女は私の最大のテーマであったので、まさかこの筑波山の頂上の名前が「女体山」と「男体山」であることに驚きました。
では、まずは近くにある男体山の頂上に行ってみようかと登り始めたのですが、この日私はスーツ姿でしたので、男体山の頂上に行く道から降りてくる人達が結構な重装備だったので男体山は無理かなと思って諦めました。
そしてケーブルカーの駅のある広場に一度降りて行くと、女体山の頂上にお社が見えるのです。
奥宮はあっちだと思い、女体山に行くことにしました。
女体山に行く道は最初はなだらかだったのですが、徐々に険しくなって行きました。
ですが、なんとか女体山の山頂に着くと、なんと高校生の集団が山頂で写真撮影をとっていて、その集団の行列が女体山の奥宮の下の階段まで繋がっています。
しかも一グループの写真撮影時間が長いので、その行列は30分以上並んでいました。
その間、私は奥宮に居ることができたので、かなりいい波動を浴び続けることができました。
女体山の奥宮のご祭神はイザナミの神でした。
私はブログで男と女のことを書いているので、遂に男と女の元祖の神様に呼ばれてしまったのだと思いました。
私を呼んでくださり何という光栄なことと思いながら参拝させていただきました。

筑波山神社女体山ご本殿

筑波山神社女体山ご本殿(イザナミのミコト)

筑波山女体山山頂
そして女体山の奥宮から男体山の方を見ると、そっちにもお社があるではないですか!
あの険しい道を行くのか?と思いながらも、イザナミの神様だけに参拝して帰ったら怒られそうな気がしたので、男体山にも行くことにしました。
女体山を下る時は集団の女子高生達にまざって降りて行くのですが、女子高生達は山道を歩きながらヒイヒイ言って騒いでいました。
そんな中、とんだ場違いのスーツ姿で颯爽と山道を下っていたら、女子高生達に「え?スーツ?強い!」なんて言われました(笑)。
そして男体山の山頂に行く道は、ビジネスシューズではかなり危険でして、運動神経がいいと思っている私でも手を使わないと行けないレベルでした。
私としましては、神様に正式参拝するのですから、正装が基本だと思っていたのですが、ふもとの筑波山神社なら正装がいいと思いますが、奥宮は登山服のほうがいいと思います。
ですが、もしかしたら私のスーツ姿は登山者に勇気を与えたかもしれません。
なぜなら、あんなスーツ野郎が登ってこれたんだから、自分たちもいけるだろうと、思ってもらえたことと思います(笑)。
男体山の奥宮はイザナギの神様が祀られていました。

筑波山神社男体山ご本殿

筑波山神社男体山ご本殿(イザナギのミコト)
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