
出張や観光で東海道新幹線に乗る人は多いと思いますが、東海道新幹線に乗るならおすすめの乗り方があります。
自由席、指定席、グリーン車に乗るならどの車両がいいのか、窓側、通路側のどちらがいいのか、車内で楽しむ過ごし方などをご紹介いたします。
東海道新幹線は閃きの宝庫!
東海道新幹線は東京から新大阪までを結ぶ日本の大動脈です。
東海道新幹線は東北新幹線や上越新幹線などの他の新幹線とかなり違っている特徴があります。
それは、トンネルが少ないことです。
なぜなら、東海道新幹線は曲線が多く、トンネルを避けるような路線になっているのですが、それ以降に建設された新幹線は、極力曲線にならないようにトンネルが多くなっているのです。
トンネルが少ないということは、景色が良く見えると言うことです。
そして、東海道新幹線に乗っていると気付くことがあるのですが、時速285kmというスピードで走っているので、景色が吹っ飛んで行くように見えるのですが、それでも東京から新大阪まで約2時間30分かかります。
東京から新大阪まで、時速285kmで2時間30分流れる景色を見ていると、ものすごい距離があるんだなという感じがあるのですが、地球儀でその距離を確認してみると、本当にちょびっとでしかないんです。
これだけ移動してきたのに、地球レベルで見ると、本当にちょびっとです。
つまり、地球という惑星はとてつもなく大きいと言うことが想像できるのです。
東海道新幹線がスゴイ理由!
これは飛行機では想像できません。
なぜなら、飛行機は時速1000km/hで飛行していますが、地上が遠すぎて、あまり速く感じないため、すごく移動しているというイメージにならないのです。
かと言って、東海道新幹線以外の新幹線もトンネルが多くてあまりイメージできません。
東北新幹線は「矢板」から先はトンネルが多くなりますし、盛岡から先はほとんどトンネルです。
また、上越新幹線は高崎から長岡までほとんどトンネルですので、移動している距離の実感があまり掴めません。
やはり、東海道新幹線がとても適しているのです。
新幹線に乗っている人は、ほとんどの人は寝ていたり本やスマホを見ていたりして、外の景色を見ていないんですが、私はそれが本当にもったいないと思うのです。
この日本という素晴らしい国の景観を舐め尽くすように見られると言うのに、それを見ないなんてちょっと考えられないのです。
ですから、私は新幹線は明るい時間帯しか乗りません。
夜は景色が見えないからつまらないのです。
昼間なら景色が良く見えますので、乗っている間はずっと景色を見ています。
私は通路側に座ることは絶対にありません。
しかし、私は新幹線に乗る時はほとんどグリーン車に乗るのでほぼ確実に窓側に座れるのです。
当然ながらグリーン車は料金が高いのですが、私はグリーン車は費用対効果を考えればそれほど高いと思えないのです。
なぜなら、この素晴らしい日本の景色を舐め尽くすように見られるのですから、それを特等席で見られるのなら、それは浪費ではなく投資になると考えているからです。
ミュージカルならだいたい2時間で1万円から2万円くらいするでしょうが、これがグリーン料金だと思うのです。
日本の素晴らし景色を特等席でゆったりと見るために払う料金と考えると、決して高いと思えません。
しかも、グリーン料金とは「特別座席」の料金ではなく、「特別室」の料金なのです。
グリーン車は靴を脱いでくつろげますし、照明もやわらかく、室内も静かで本当に快適なのです。
そうして、新幹線で移動する時間は至福の時間となるのです。




景色を見ていて分かった地球の大きさ!
景色を見ているといろいろなことを閃きます。
最近閃いたことは、本当に地球は大きいんだということです。
東京から新大阪だけでもあれだけ移動してきたのに、地球規模でみたら本当にちょっとでしかありません。
私達人間がこの地球の中で80年生きても十分楽しめるくらい、飽きがこないように緻密に作られている惑星がこの地球なんだと思えるのです。
日本と言う国だけを見ても、本当に大きいと思います。
日本には八百万(やおろず)の神様がいると言いますが、八百万の神様だけでは足りないのではないかと思えるくらい日本は大きいなと思います。
高速道路には物資を運ぶトラックが沢山走っていて、物が行き交っているのが分かります。
海や川や山、幾つもの街があって、この日本という国が本当に良く見えます。
日本という国を観察していますと、ますます日本が好きになって行きます。
そんな素晴らしい閃きが起こるのが、東海道新幹線なのです。
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