死ねと言われた時の対処法!死ぬ以外の選択肢が必ずある!

 

最近若者を中心にLINEがとても流行っていますが、LINE絡みの事件も多発しています。

数年前の冬の話ですが、ある有名大学の男子学生が彼女にLINEで自殺を強要し、その女性が本当に自殺してしまうという痛ましい事件が起きてしまいました。

このとき、この自殺を強要した大学生は「自殺教唆(じさつきょうさ)」という容疑で逮捕されました。

これは本当にひどい話であり、この大学生は罪を償うべきだと思います。

ですが、私はこの大学生が100%悪いのかというと、100%悪いとは言い切れないかもしれなと思っています。

なぜなら、女性が自殺したのは、女性自らが決断し、実行してしまったからです。

はじめに断らせていただきますが、私はこの女性を責める気持ちは微塵もなく、心から冥福をお祈りするのですが、同じような事件が起こらないように、この女性の行動について知ってもらいたいことを書かせていただきます。

誹謗中傷等の意図は一切ございませんので、誤解なきようお願いします。

 

死ねと言われても自殺をしてはいけない!

 

人間には、“選択の権利”というのが与えられています。

これは動物にはない権利なのです。

誰が何と言おうと、最終的に決断して行動するのは、自分自身なのです。

例えば、誰かにとてもひどいことを言われたとします。

「お前は生きている価値がない。早く死んだほうがいい」

一番大切に思っていた人にこんなことを言われたら、ショックで本当に死んでしまいたいと思うかもしれません。

ですが、死ねと言われたからといっても人はすぐに死ねるわけではなく、死ねと言われたから死のうと決断し、それを行動に移すから死ぬのです。

つまり、きっかけは誰かの心無い言葉なのですが、決断し実行したのは自分自身ということになってしまうのです。

なぜなら、他の選択肢も存在していたのに、あえて死という選択をしてしまったからです。

死ねと言った人は確実に責任があると思います。

だからこの人は罪を償うのは当たり前なのです。

ですが、自分で死を選んでしまったことは、100%人のせいにはできないと思うのです。

 

常に自分の考えを最優先する

 

人生においては、ほぼ全て自分で決断しているのです。

いきなり誰かに襲われて死んでしまったというのはもちろん自分の決断ではありません。

そうではなくて、いくつかの選択肢があったにもかかわらず、死という選択をしてしまったとしたら、それは誰のせいでもなく自分自身の責任になってしまいますよということなのです。

もし、この女性が人生は自分で決断するものだということを知っていたら、もしかしたら死ではない選択をしていたかもしれません。

もし、これから同じような事件があったとき、人生は自分で決断するものだということを知っていたなら、死ではない選択ができるかもしれません。

この女性はもう帰ってはきませんが、せめて、この女性がやってしまったことをこれから同じような境遇に置かれた人に、自分で選択するということを伝えられたなら、ほんの少しかもしれないけど、この女性は救われるかもしれません。

人は自ら死を選択してはいけないのです。

人の命は病気、事故、寿命など、自分ではコントロールできない、天の定めによって生まれたり消えたりしなければならないのです。

何があっても、決めるのは自分であるということを覚えておいてください。

あなたの人生は、あなたのよき決断によって良くなっていくのです。

 

まとめ

 

 

死ねと言われたときの対処法まとめ

「死ね」と言われても人は死なない。

「死ね」と言われて傷つくかもしれないけど、本当に死のうと決断して行動してしまうのは、「死ね」と言った人の責任ではなく、「死」を選んだ当人の責任になる。

「死ね」と言われても「死ぬ」という選択肢以外があることを忘れてはいけない。

 

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