日本の象徴 天皇陛下の生前退位はどうあるべきか?

先日、天皇陛下が「生前退位」の意向を示されたと言うニュースが流れました。
「生前退位」とは、天皇陛下の地位は基本的には逝去されると後継者に移るのですが、それを生きているうちに後継者に移すというものです。
これについては賛否両論あると思いますが、天皇陛下はかなりのご高齢ですので、天皇陛下の地位にとどまるのか退位されるのかということよりも、いつまでも健康でいていただきたいというのが国民の願いではないかと思います。
天皇陛下とは日本国の象徴でありますし、憲法第1条の条文が天皇陛下に関することなので、この日本と言う国にとって、天皇陛下がいかに大切なのか、議論の余地はないと思います。
日本国憲法
〔第1条〕
天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって
この地位は主権の存する日本国民の総意に基づく。
日本のどこかで被災があったとき、必ず現地に出向いて被災者の方々に温かいお言葉をかけられる天皇陛下の姿を何度も見てきましたが、本当にあの光景を見るたびに私は日本と言う国に生まれて良かったと思います。
ですが、天皇陛下や日本の初期の頃は未だに解明されていない謎が多く、さまざまな説があったりします。
天皇陛下と伊勢神宮の謎
あなたは、伊勢神宮には行ったことがありますか?
私は2回ほど行ったことがあります。
数年前には20年に一度の式年遷宮があって、今年は伊勢志摩サミットもあったので、最近では特に伊勢神宮に訪れる観光客もとても多いと聞いています。
しかし、みなさん伊勢神宮に行って、何をするのでしょうか?
行って、お参りして、おかげ横丁で買い物して帰ってくるのでしょうか?
まあ、それでも十分に楽しいかも知れません。
ですが、伊勢神宮に行ったなら、ぜひやって欲しいことがあります。
それは、「空気を感じる」ことです。
伊勢神宮の木々は、信じられないほど巨木(きょぼく)です。
伊勢神宮はパワースポットとしても有名ですが、木の大きさから言ってそのパワーはとてもすごいレベルだと思います。
伊勢神宮ではなくても、神聖な空気の場所は巨木が多いです。
日光東照宮もそうですし、那智大社もすごかったです。
こういった神聖な空気のある場所では、身体にもいいエネルギーが循環するため、とてもパワフルになります。
ところで、伊勢神宮には天照大神(アマテラスオオカミ)が祀られていますが、こういった神話はどこから生まれたのか気になりませんか?
日本の神話は不可思議なことが多く、未だに解明されていない謎も多々あるようです。
しかし、本当に神と呼ばれる存在がいたと思われる所以が天皇にあるようです。
最近では、天皇と略して言うことが多いのですが、正式には「天皇陛下」といいますよね。
この天皇の「陛下」ってどう意味なんでしょうか?
「陛下」の「陛」は階段をいい、陛下とは階段の下というのが原義らしいんです。
すると、今の天皇陛下とは、天皇という神が階段の上にいて、その階段の下に仕えている者と言うことになりそうです。
こういったことから推測すると、やはり本当に神といわれる存在がいたのかもしれませんね。
いずれにしても、神話の世界は謎ですが、日本という国の起源は、伊勢神宮と密接な関係があることは間違いないと思います。
もしあなたが伊勢神宮に行ったことがないのなら、そんな謎を秘めた伊勢神宮に、一度お出かけになってはいかがでしょうか?
私達日本人の起源の秘密がそこにあり、この日本という素晴らしい国に生まれたことに感激することになるかもしれません。
天皇陛下は間違いなく日本の象徴でありますので、天皇陛下の地位のままでなくともいいので、どうか末永く私達国民を勇気づけていただけたらうれしいなと、思っています。
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