
ある人はこの世は天国だと言います。
ある人はこの世を地獄だと言います。
あなたはこの世をどう見ますか?
私はこの世は天国度85%、地獄度15%くらいだと思っています。
もちろん、これは日本と言う国を基準にした場合の話です。
では、何が天国で何が地獄かと言うことです。
まずは環境です。
心地がいいのが天国で、気分が悪くなるのが地獄です。
地獄に住んでいる人は、何をやっても辛いと感じるかもしれません。
精神的に辛い時は、思考回路が地獄思考なのです。
ここでは、精神的に辛い時に一瞬にして気持ちが軽くなる天国思考について解説していきます。
私の世界は天国が優勢!
私の家の前には畑があります。
ここには花が咲いています。
つまり、花があったり緑が綺麗だったり、見ていて心地いいモノは天国の世界のものです。
私の家の周辺には、どぶ川とか、大きなゴミ捨て場とか、荒地とか、そういったモノはないので、どちらかと言うと天国の世界になっています。
しかし、毎朝、超満員の通勤電車に乗って会社に行っています。
この超満員電車はかなり居心地が悪いです。
ですから、これはどちらかと言うと地獄です。

会社では仕事をしていますが、幸いにして、私の周りに変な人はいません。
ですから、会社はどちらかと言うと天国です。
会社を帰る頃には夜になっています。
太陽はもう見えなくて、闇の世界に包まれます。
つまりこれはどちらかと言うと地獄です。
まあ、街灯とかネオンとかはありますので、真っ暗と言うワケではありませんから、地獄と言ってもまだ天国に近い側の地獄かもしれません。
こうして、心地がいいことと、心地が悪いことを仕分けしていくと、私の場合では心地いいことが85%、心地悪いことが15%くらいなので、天国が85%、地獄が15%です。
天国と地獄の見分け方!
先日、街で買い物をしていて、休憩できる椅子が全部埋まってて、パチンコ屋さんの中の椅子だけが空いていたのでそこで休憩したのですが、パチンコ屋さんの店内の騒音は凄まじく、あそこはまさに地獄的な不快感を感じました。
もちろん、パチンコ屋さんを天国と感じる人もいると思いますので、私としては地獄と感じたと言うだけです。
天国の特徴は「きれい」「清潔」「気持ちがいい」「すがすがしい」「爽やか」「明るい」「楽しい」。
地獄の特徴は「汚い」「不潔」「気持ち悪い」「不快」「ジメジメ」「暗い」「悲しい」。
ですから、誰にでも確実に分かることばかりだと思います。

あなたの部屋は天国ですか?それとも地獄ですか?
あなたの心は天国ですか?それとも地獄ですか?
生まれながらにして天国とか、生まれながらにして地獄とか、決まっているわけではありません。
天国に住むのか地獄に住むのかは、その人の心次第なのです。
これは言い訳は通用しません。
どんな環境に生まれようが、どんな人間に囲まれようが、どんな理不尽なことがあろうが、この世界を天国にするのか地獄にするのかはその人の心次第なのです。
この世を天国だと思う人の思考回路
この世は天国か地獄か?と聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
私はどう考えても「天国」としか答えようがありません。
なぜ?この世ではどこかの国で戦争やテロが起こって殺戮が繰り返されているのに、なぜ天国と言えるのか?
そんな声が聞こえてきそうですが、この世を天国と考えている人は、そのような思考回路にはなっていません。
なぜなら、ここは日本だからです。
日本では戦争もテロもありません。

日常において、そんなものは絶対に起こらないのに、わざわざ世界のどこかの話を連想することが地獄の思考回路なのです。
私は今のところ、戦争やテロが起こるような国に旅行に行く予定もありません。
私が認識できる世界においては、戦争もテロも起こらないのです。
私が認識できる世界においては、空が青く澄み渡っていて、夕日や夕焼けが綺麗で、ご飯がとても美味しくて、お風呂がとても気持ち良くて、快適な日常がそこにあります。
ですから、私が生きているこの惑星は天国なのです。
地獄を天国に変える方法!
ですが、生きているのが地獄と言う人も中にはいるかもしれません。
では、なぜ同じ惑星にいながら、天国と地獄に分かれてしまうのでしょうか?
その原因はただ一つ、この世界を地獄だと思ってしまう人は、魂のレベルが少々未熟だからです。
こんなことを言っている私でも、もちろん魂は未熟なのですが、この世界を地獄だと思っている人の魂よりはちょっとだけ先輩だと言うことです。
なぜ、魂が未熟な人はこの世を地獄だと思ってしまうのかと言いますと、それは感謝が足らないからです。
たったのそれだけなのです。
空気があることに感謝ができないのです。

たったのそれだけのことなのです。
私の魂のレベルでは、空気に感謝することができます。
なぜなら、空気ってすごい大切だと思えるからです。
ですが、魂が未熟な人は、空気のすごさが分からないので、空気に感謝することはありません。
たったのそれだけのことなのです。
「空気なんてどうでもいい」と思う人は、空気に感謝なんてできません。
しかし、「空気なんてどうでもいい」と言っている人だって、空気を吸っているわけです。
空気がどれだけありがたいか知りたければ、お風呂に入って湯船に顔をつければ分かると思います。
1分くらい顔を湯船に沈めていれば、空気のありがたさが分かると思います。
空気ってこんなにありがたいものなんだと、感動できるレベルのはずです。
あなたが天国の住民になる方法!
この惑星では、感謝できる人は天国に住み、感謝できない人は地獄に住むのです。
本当に、たったこれだけのことなのです。
感謝ができない人は、給料が安い、ご飯がまずい、なにがどうだと不平不満ばかり言っています。
ですから、当然その場所は地獄になります。
いつも感謝している人は、給料がもらえて幸せ、ご飯が食べれて幸せ、何が起こってもいちいち幸せ、ですから、当然その場所は天国になります。

この世をどんな世界にするのかは、誰かの仕事ではありません。
その人が、感謝をするかしないかでどんな世界になるのかが決まるのです。
あなたには、ぜひ天国の住民になって欲しいのです。
これが天国思考です。
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