
副業で稼ぐために必要なマインドは何なのかと言いますと、積極的な自己投資マインドです。
例えば、副業の経験が全くのゼロというサラリーマンがいたとしたら、この方が副業で稼ぐために最初にやらなければならないことは何なのかと言いますと、本を買うことでもなければ、ネットやYoutubeで調べることでもありません。
むしろ、本を買ったりネットやYoutubeでいろいろと調べること自体が無駄になります。
はっきり言って、そうしたことはやらないほうがいいのです。
「え?リサーチしなくていいの?」
副業で稼ぐためのありふれたノウハウでは、まずは稼げるジャンルを調べて、実際に稼いでいるライバルを調べて、どうのこうのと書いてあったりするのですが、そうしたことは全部無駄です。
副業の経験がゼロの人がやるべきことは、本やネットで副業で稼げる情報を集めることではないのです。
なぜなら、副業の経験がゼロの人は、本やネットに転がっている価値のない情報を集めまくって、貴重な時間を無駄にすることが分かっているからです。
副業の経験がゼロの人が一番最初にやるべきことは、稼ぐノウハウを調べるのではなく、誰から学ぶのかを調べることです。
そして、「この人だ!」と思う人を見つけたら、個別のコンサルティングやコーチングを受けることです。
コンサルティングやコーチングの相場は、6カ月でだいたい20万円~300万円くらいです。
「高すぎる!」
と思った方は、副業はやめておいたほうがいいと思います。
副業で稼ぐというスキルを身につけるために、20万円も自己投資できない人は、副業で稼ぐことは難しいと思います。
なぜなら、副業で稼ぐスキルの価値が分かっていないからです。
価値が分からない人はビジネスセンスが無いということなので、副業なんてやらないほうが幸せになれると思います。
英会話が上手くなりたければ、英会話レッスンなどを受けると思いますが、そのレッスン代は30万~100万円くらいはすると思います。
理想の体型を手に入れたい人は、ライザップなどに入会して100万円くらい払います。
あなたが副業を始めて、あなたのクライアントに副業で稼ぐスキルを教えますと言ったとき、6カ月間マンツーマンで教えて、それを「無料で教えてください」と言ってくるクライアントがいたら、やりますか?という話です。
無料で教えてくださいと言ってくる人は、クライアントではなく、ただの時間泥棒です。
そういう人は覚悟も足りませんので、結果的に稼げるようにもなりませんし、その人のために費やした6カ月が無駄になるだけなのです。
ですから、自己投資ができない人をクライアントにしてはいけないということです。
自己投資ができない人は、そもそもビジネスのマインドができていない素人マインドなので、見込み客から除外しないといけない層なのです。
少しでも多くの見込み客を集めたいと思えば思うほど、顧客リストの質は下がります。
顧客リストの質が下がれば下がるほど、ビジネスのリスクは高くなってしまうのです。
ですから、顧客リストは数よりも質を徹底的に上げていくことが大切です。
こうしたマインドを育てないと、副業や起業で稼いでいくことは難しいのが現実なのです。
素人マインドの人を起業家マインドに育てるのはとても大変な労力がかかります。
ですから、副業で稼ぐためには、すでに起業家マインドまで到達している見込み客を集めないと効率が悪いのです。
客に選ばれるコーチ、コンサルになるのではなく、客を選ぶコーチ、コンサルにならないと、安定的なビジネスを続けていくことは難しいと思います。
「客を選ぶコーチ、コンサル?それって調子に乗ってない?」
確かに、客を選ぶというのはちょっと上から目線だと思います。
しかし、そんなコーチ、コンサルを目指さなければいけないということです。
例えば、そんなコーチ、コンサルになるためにやるべきことは、超強力なメンターを付けることです。
「私のメンターは業界No.1の○○さんです。〇〇さんから徹底的にノウハウを学びました」
というコーチ、コンサルがいたらどうでしょうか?
そのコーチ、コンサルが「私のコーチングが受けられる人の条件は、年収1000万円以上です」と言ったら、それはコーチ、コンサルが客を選んでいるということですよね。
つまり、メンターになってもらうために、そのメンターにコンサル費用を数百万~数千万円払って徹底的にノウハウを学び、それを自分のメソッドに落とし込んで、客を選べるコーチ、コンサルになることが、客を選べるコーチ、コンサルになるための方法なのです。
ここでも積極的な自己投資を行っているのですが、これが起業家マインドなのです。
たまにメンターに無料で教えてくださいと言ってくる人がいるのですが、無料で教えてくださいと言ってくる人はモノになりませんので、メンターから教えをいただくときは、ちゃんとコンサル料金を払ってください。(コンサル料はいくらなのか聴くのは全然恥ずかしいことではありません。むしろ、料金を聴かないで無料で教えてもらおうとするほうが恥ずかしいです)
コメントを残す