
日本一のお金持ちと言われる斎藤一人さんは普通の人と考えていることが違います。
まさに神的と言っても過言ではありません。
斎藤一人さんは神様のお話が多いので、結構「宗教」と思われる方もいるのですが、宗教だろうがなんだろうがはどうでもよくて、その考え方に学ぶべきものがあると思います。
今日は斎藤一人さんの数ある名言の中で、最強だと思える名言を解説します。
普通の社長は苦難を乗り越えることが美徳と考える!
あなたは人生を楽しんでいますか?
こう質問すると、ほとんどの人は人生を楽しんではいないと答えると思います。
先日、ある本を買ったのですが、その著者の社長さんは苦労に苦労を重ねて成功したことを書いていました。
私は、なるほどなあ~と納得しつつも、この社長さんはそもそも本当の生き方を知らないのかもしれないなとも思ったのです。
この社長さんは会社経営という点では成功しているように見えます。
会社の数字だけ見れば誰もがこの社長は成功していると思うかもしれません。
ですが、努力や苦労は人一倍しているのですが、楽しさが伝わってこないのです。

この人がどれだけ波瀾万丈な人生を乗り越えてきたのか、詳しく経歴を紹介されていたりするのですが、確かにこの考え方だと波瀾万丈になるなあと思ってしまうような生き方をされているのです。
その、波瀾万丈になる典型的な考え方としましては「どうして自分ばかりこんな目に遭うのだろう?」と考えることです。
「どうして自分ばかりこんな目に遭うのだろう?」と考える度に、次の苦難を呼び寄せているのです。
それでも、確かにこの社長は逆境を乗り越えて成功しました。
しかし、努力や苦難を乗り越えての成功は、さらなる努力や苦難を呼び寄せるのだと思います。
経営の神様でも知らない人生の成功法則!
この社長さんは赤字の会社を黒字に転換し、その後何十年も連続で黒字を出している経営のプロかもしれませんが、そもそもの生き方を知らないのかもしれません。
そもそもの生き方とは何かと言いますと、人生は頑張ったり努力したりするものではないのです。
斎藤一人さんは「人生とはどれだけ楽しめるか」という考え方を持っています。
むしろ、どんなことでも楽しまなければならないという思想です。
例えどんなことがあろうとも、それを笑える話にしなければならないと言うことです。

眉間にしわを寄せていかにつらかったかを語っても、周りの人を暗くしてしまうだけなのです。
それは宇宙的には罪になります。
私達は人を喜ばせるために生まれてきているのですが、人を悲しませたり、嫌な思いをさせてしまったら罪になるのです。
いかに楽しい人間になれるか、それを追究しなければならないのです。
本当に人生で成功している人と言うのは、頭の中が楽しいことでいっぱいなのです。
楽しいことばかりが起こるのではなく、何が起こっても楽しいことに変えてしまうと言う恐るべき才能を持っているのです。
その頂点に君臨するのが斎藤一人さんなのです。
斎藤一人さんの最強の名言とは?
日本一の実業家である斎藤一人さんは、なぜ日本一になれたのかが良く分かる素晴らしい方です。
斎藤一人さんはこう言います。
「例え幽霊に会っても、それすら笑い話にしなければだめだよ(笑)」
日本一の成功者ともなると、人生を楽しむという意識が普通の人とはまるで違います。

以前、斎藤一人さんが本当に幽霊を笑い話にしていて、聴いているこちらも笑ってしまった話がありました。
ある日、斎藤一人さんがみんなで食事をしていて、その光景をインスタントカメラで撮影したらしいのです。
インスタントカメラとは、昔に有ったカメラなのですが、その場で写真の現像が出来てしまう「ポラロイドカメラ」とも言われるカメラのことです。
斎藤一人さん達の食事の光景をインスタントカメラで撮影したら、しばらくして写真が出来上がってきたのです。
最初にその写真を見た方は、思わず絶句したそうです。
なぜなら、あろうことか斎藤一人さんの頭のあたりに、骸骨の幽霊が写っていたからです。
普通なら、その写真を見て悪い予感がするとかマイナスのことを考えてしまうかもしれませんが、斎藤一人さんはその後、この話を講演会でこう話していました。

日本一のレベルにもなると、楽しさも半端ではありません。
人生はいかに楽しめるか、そこをブレないように生きて行けば、あり得ないレベルの成功が待っているのです。

ちなみに、その骸骨は斎藤一人さんの頭をしばらくかじっていたそうですが、斎藤一人さんはこう言いました。
「今から美味しい料理を食べるから、しばらくそこにいな」と。
そして、「美味しいね、楽しいね」と言っていると、その骸骨の霊は成仏していったそうです。
本当の成功者とは、この世のことも知り、あの世のことも知り、どっちの世でも成功している人のことを言うのです。
「あろうことか、私の頭を骸骨がかじってるんですよ(笑)」(会場は大爆笑)