お年寄りの一番の問題は時間がありすぎることかもしれません。
何もすることが無いお年寄りは、ただただ時間だけがある状態です。
時間はあるのにやることが無いと言うのはとてもつらいことだと思います。
では、時間を持て余すお年寄りは何をすればいいのでしょうか?
時間があり過ぎる問題!
今更何をしたって、先は長くないんだから意味がないと考えてしまうお年寄りも多いかと思いますが、まず、できるだけ健康で長生きしたほうがいいと言うことです。
ですが、生きる希望も何もないのに、ただ長生きしろと言ったって、長生きする気力が沸いてこないかもしれません。
そこで、ちょっと考え方を変えてみる必要があるのです。
人生80年と言われていますが、これからは人生100年時代となっていくでしょう。
ですから、今80歳のお年寄りはまだあと20年の時間があります。
20年なんてあっという間でしょうか?
では、あなたは懲役20年です、と言われたら、とてつもなく長く感じませんか?
それが20年と言う月日の長さです。
20年は長いのです。
余生でやるべきこと!
では、やることが無くなってしまったお年寄りは何をすればいいのでしょうか?
それは、あの世へ帰った後の生活に向けての準備活動です。
まず、あの世がどんな所なのかを知っている人はかなり少ないのですが、あの世がどんなところか知らないが故、とても損をしている人が多いのです。
例えば、あの世には天国と地獄があるのですが、それを知っているだけでも、かなりの確率で天国に行くことができるのです。
しかし、あの世なんてないと思っている人は、ほぼほぼ地獄に行くことになります。
なぜなら、あの世がないと思っている人は、死んだら何もかもが無くなると思っていますので、今世では好き勝手に生きてしまうからです。
死んだら何もかもが終わると言う人生観で、清く正しく生きることができるでしょうか?
これはとても難しいと思います。
あの世があって、天国や地獄と言う世界があると言うことを知っている人は、清く正しく生きることができると思います。
そもそも、あの世が無いと証明できた人は一人もいませんので、あの世が無いと信じている人は、死んであの世があることにびっくりしてしまうのです。
あの世でどんな生活をしたいのか?
あの世に帰ったら、天国に行きたいですか?地獄に行きたいですか?
天国に行きたいなら、天国にいけるような心を持たないと行けません。
それは、世のため人のために生きると言う心が必要なのです。
体が動く限り仕事をしたほうがいいですし、体が思うように動かなくなってきたら、一日一日を丁寧に生きることだって大切なことです。
そして、最後の最後までこの人生で何を学ぶか、何を経験するか、しっかりと意識しておいたほうがいいと思います。
今世で修行した経験は、必ず来世でも役に立つことでしょう。
決して無駄にはなりませんので、80歳を過ぎてから英語を勉強してもいいのです。
私は80歳になったら1日3冊本を読みたいです。
3冊×365日×20年=21,900冊
なんと、21,900冊も読めます。
なんだからとてもワクワクしてきます。
今から頑張って、死ぬまでに10万冊くらい読めたらいいなと思います。
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