
お金がない人は節約してお金を貯めようとするのですが、お金がない人はお金を貯めるよりも払う時に注意が必要です。
なぜなら、お金を払う時の気持ちによって、お金に好かれる人になれるか、お金に嫌われる人になるかが決まるからです。
お金に嫌われている人は、いくら節約しても生活が楽になることはありません。
つまり、節約よりもお金に好かれる人になるほうが重要なのです。
ここでは、少ない収入の人が上手にお金を貯める方法について解説します。
なぜ水を飲むだけでもお金がいるのか?
この世の中ではお金がかからないことってほとんどありません。
水を飲むだけでもお金がかかります。
毎月、水道代を払えば分かると思うのですが、水もお金を払って買っているのです。
トイレの水を流すのにだってお金がかかっています。
お風呂に入るのだって、水道代やガス代や電気代がかかっています。
私達が生活するためには、ほぼ確実に何をするにでもお金がかかっています。
どうしてこんなにお金を払わなければならないのでしょうか?

実は、お金に困ってしまう人と言うのは、ここに大きな問題があるのです。
何が問題かと言いますと、お金を払うのが嫌なのです。
なぜ、お金を払うのが嫌なのかと言いますと、自分のお金が減ってしまうからです。
お金に困ってしまう人は、自分のお金を減らしたくないからお金を払うのが嫌なのです。
じゃあお金持ちはどうなのかと言いますと、お金を払うのが大好きなのです。
お金を払うのが大好きな人なんて見たことが無いという方もいるかと思いますが、本当にお金持ちはお金を払うのが大好きなのです。
なぜお金持ちはお金を払うのが大好きなのか?
なぜお金持ちがお金を払うのが大好きなのかと言いますと、お金持ちはお金を循環させることをとても好みます。
むしろ、お金とは貯めるものではなく、世の中を循環させることに意味があると思っているのです。
よく、お金は経済の血液だと言われていますが、お金は血液のように社会を循環して健康を保っている役目を果たすのです。

では、水道代はなぜ払う必要があるのか考えてみましょう。
まず、ベランダにバケツを置いて雨水を溜めれば、水はただで手に入りますよね。
と言うことは、水の原価は0円です。
原価が0円なのに、水道局は水道代を払えって言ってきます。
これは詐欺なのでしょうか?
答えは違います。
ベランダにバケツを置いて溜めた0円の雨水と、水道代を払えと言ってくる水道局の水は何が違うのでしょうか?

それは、ベランダにバケツを置いて溜めた0円の雨水は量をコントロールすることができませんが、水道代を払えと言ってくる水道局の水は量をコントロールできることです。
お風呂に入りたいとき、晴天続きだとベランダにバケツを置いて溜めた0円の雨水では、いつまで経ってもお風呂に入ることができないのです。
お金を払う先にあるモノ!
一方、水道代を払えと言ってくる水道局の水は、お風呂に入りたいとき蛇口をひねればお風呂に入れるだけの必要な水が出てきます。
そのためには、ダムを作り河川を整備し、浄水場を作ってさらには水道管を張り巡らせなければなりません。
ここに莫大な費用がかかっていて、維持管理をするのにも莫大な費用がかかっています。

こうしたインフラを整備、維持管理するための費用を水道の利用者から負担してもらっているのです。
水道管をメンテナンスするためには、水道管に詳しい業者さんを雇う必要があり、そこで働く人達には当然お給料を払わなければなりません。
もしあなたが、この水道管の業者で働くとして、「お客さんが水道代を払いたくないって言っているからうちは給料が出せません」と言っていたら働きたくないですよね?
「うちのパパは水道の会社で働いているけど給料はもらえないのです」ってなったら、お子さんは困ってしまうと思います。
つまり、そこで働く人達にもみんなと同じように生活があるのです。
ですから、私達が水道代を払ったとき、そのお金はいつも安全に水道を使えるようにするために働いている人達のお給料を払っているのです。
そう考えると、何かのサービスをしてもらってお金を払うことは素晴らしい行為だということになるのです。
お金持ちはこうした社会を循環するお金の仕組みが分かっているので、お金を払うことが大好きなのです。

お金に困っている人は、お金を払う時にありがたいなと言う気持ちを持って、お金を払ったその先に幸せなもう一つの家族や家庭があるんだなと思うと、お金を払うことが嬉しくなってくるはずです。
お金は全ての人達に喜んでほしいと思っているのです。
お金を払う時に相手の幸せを感じられると、お金に対する波動が変わります。
その結果、お金はどんどんあなたのところに流れ込んでくるようになります。
お金は貯めることよりも払う時に注意が必要なのです。
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