人はどうして人間関係で悩んだりするんでしょうか?
それは、人間関係が生きる上で一番大切な学びであるからです。
ここでは、人間関係の悩みを解決する方法をお伝えします。
好かれる人と嫌われる人
親しき仲にも礼儀あり
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。
人は、馴れ合ってくると、だんだん礼儀というものが失われてしまいます。
会社で上下関係にあるのに、いつの間にか目上の人にタメ口になっている人がいます。
いつから、友達になってしまったのでしょうか?
最初のうちは小さな問題に過ぎないのです。
ですが、その小さな問題はまるで粉雪のように一つ一つが蓄積されていき、やがて積雪となって手に負えなくなってきます。
昔はとても仲が良かったのに、今ではほとんど口を利くこともない、そんな人がいたりしませんか?
多分相手にしてみたら、こちらの対応が冷たくなったと思っているかも知れません
しかしそれは、「親しき仲にも礼儀あり」というルールから逸脱してしまった場合に起こり易いものなのです。
我が強い人は人間関係が破たんしやすい!
人は大きく分けて二つのタイプ(性格)があると思います。
一つめのタイプは、相手に良くすれば良くするほどいい関係になれるタイプ。
こういう性格の人は、誰とでも良好の関係を作ることができ、誰からも信頼されています。
たまに、誰からも好かれるのを羨ましく思うアンチ(反対派)が出てきますが、だいたいこのアンチは誰からも煙たがられているので問題ありません。
もう一方のタイプは、相手に良くすれば良くするほど、遠慮がなくなっていくタイプです。
最初はいい関係が保てるのですが、だんだん打ち溶け合ってくると、強い“我”が出てきて、自分中心に物事を考えるようになります。
やがて、なんでもかんでも自分が一番でないと許せなくなってきてしまい、こうなると手に負えなくなってきてしています。
こういう人は、よくよく考えてみると、いろいろな人とトラブルになっているので、あ-なんか分かるなあと思うのです。
人間関係で悩んでいる人こそ問題の張本人!
それで、人間関係で重要なポイントがあります。
誰かとの関係が悪化したとき、そのことで悩んだりする側と、ぜんぜん影響を受けない側があることがあります。
この場合、悩んだりする側に、この問題について考える必要性が生じています。
例えばAさんとBさんがいて、二人の人間関係が悪化したとします。
この時、AさんはBさんのことですごく悩んでいるのですが、Bさんは別にAさんがいなくても他の人と楽しくやっていけるとします。
この場合、人間関係で学ばなければいけない状態にあるのはAさんなのです。
悩むということは、AさんはBさんとの関係を修復したいということです。
このような問題のときは、ほとんどの場合、Aさんに原因があるのです。
ですから、Aさんがいくら「Bさんが変わればいい」と思っていても、関係が修復されることはありません。
これはAさんに与えられた試練なのです。
Aさんが自分に原因があることを知り、自分を改善することがこの問題の本質なのです。
そして、Bさんにとったら、Aさんはいてもいなくてもいいので、Bさんが自分を変える必要性が全くないし、変わることはあり得ません。
となると、これがBさんの問題ではないことは明らかです。
問題が起こったと思ったときは、その人に対する試練ということです。
その人に対する試練でなかったら、問題は問題ではなく、何事もなくスルーされるものだからです。
この世の本質は自己原因説!
人間関係の問題において、相手側に原因があると考えた時点で、既に問題を見失っている証拠です。
なぜなら、この世は全ての出来事が自分の責任において起こっているからです。
相手のせいとか、誰かのせいとか、そういった問題は一つもないのです。
よく言われるのが「子供は親は選べない」「生まれる時代を選べない」「生まれる国を選べない」なんていいますが、それは全て嘘です。
全部、生まれる前に自分が選んでいるのです。
ですから、人のせいにして責任逃れをしようと思っても、できないのです。
会社で自分のことを陰で文句言う人がいる。
そう言う人は確かに性格が悪いと思いますが、その人は会社の全員の文句を言っているでしょうか?
全員の文句を言っている人は、そういう性格なので言われた本人は気にする必要はまったくありません。
なぜなら、会社の全員が文句を言われているのですから、みんなと同じということだからです。
しかし、あなただけが陰で文句を言われるのであれば、あなたの何かに原因があり、それは、あなたが心の奥底で自分が思っていることなのです。
ですから、そのことに対して文句を言われるととても深く傷つくのです。
その心の奥底で自分を責め続けることをやめれば、あなたの文句を言う人はいなくなります。
ですから、すべては自己原因説であり、人間関係で悩んでいる人は、その人本人に原因があるのです。
これが宇宙の仕組みなのです。
人間関係で悩んだとしたら、自分を見つめて自分を変えない限り解決できません。
しかし、どうしても自分を変えたくないと言う人は、一つだけ解決方法があります。
それは、人間関係で悩まないことです。
悩まなければ、自分を変える必要性がなくなりますから。
人間関係は一番大切!
大豪邸に一人で住むのが幸せか?
人はどうしたら最も幸せになることができるのでしょうか?
神様が人間を作ったのだとしたら、神様は人間にどんなことを幸せに感じられるように作ったのでしょうか?
まず考えられるのが、好きなものを買えるだけのお金を手に入れたら、人間は幸せになれそうな気がします。
ですが、実際に、何でも買えるほどのお金を手に入れた人が幸せになったのかと言うと、実はそうではありません。
ある大富豪は、超豪邸と言われる大きな家に住んでいるのですが、住んでいるのはその大富豪たったの一人だけです。
なぜなら、過去に大富豪に近づいてきた恋人達は、全員お金が欲しかっただけであり、大富豪のお金を狙っていたと言います。
いつか殺されるんじゃないかと、心休まることが無く、いつしか、人は誰も信用できなくなってしまったそうです。
この大富豪は、一生では使い切れないくらいのお金を持っていますが、誰も信用できず、たったひとりぼっちで大豪邸に住んでいるのです。
そんな人生が幸せなのでしょうか?
おそらく、普通の人よりも寂しい人生を生きて行かなければならないと思います。
大富豪になって風俗三昧が幸せなか?
ある青年実業家は、若くして億万長者になったので、金遣いも荒く、毎晩のように高級風俗店に通っているそうです。
高級風俗店には、若くてスタイル抜群の超絶美人達が勢揃いしています。
そんな超絶美人達と毎晩楽しい時間を過ごすのですが、超絶美人達が優しく接してくれるのは、その青年実業家がお金を沢山持っていて、いいお客さんだからです。
もし、この青年実業家と結婚したいと言う女性が現れたなら、その結婚の動機はこの青年実業家の人柄なのか、お金なのか、本当のところは分かりませんよね。
地位も名誉もお金もない青年だけど、一生あなたについて行きますって言う女性がいたら、それはもうその青年の人間性に惚れこんでいること言うことですから、その青年は幸せになれると思います。
ですが、地位や名誉やお金等がギラギラしている人ほど、それを失った瞬間に、自分と言う価値が無くなってしまうかもしれないと言う恐怖に怯えなければならなくなるかもしれません。
地位と名誉と孤独な老後が幸せか?
地位や名誉のために人生を捧げ、我武者羅に働いたとして、最後に孤独な老後を過ごすことになった場合、それは幸せな人生なのでしょうか?
遺産相続で人間関係がぎくしゃくしている家族や親族などは腐るほどいます。
結局、人間が一番幸せになれることとは、良好な人間関係を築くことに尽きるのです。
家族、兄弟、恋人、夫婦、親友、どんな関係でも構いませんが、良好な人間関係が築けていて、日々楽しく過ごすことを超える幸せなどないのです。
つまり、お金も時間も、良好な人間関係を築くために賢く使うことが一番大切だと言うことです。
人を喜ばせることを考え、それを最優先に行動すれば、確実に良好な人間関係を築くことができるのです。
何を追い求めるか分からない時は、人を喜ばせることを考えれば間違いはないのです。
いい言葉で人間関係が変わる!
言葉はとても大切!
普段何気なく使っている言葉ですが、言葉のチョイスをちょっと変えるだけで、誰からも好かれてしまうことができます。
普段から人が喜ぶような言葉を選んで使っていると、いつの間にか誰からも好かれているのです。
なぜなら、言葉とはその人そのものだからです。
人に対する評価は、その人がどんなことを言ったかでほぼ決まってしまいます。
いつも愛のある言葉を話している人は、誰からも好かれて、誰からも信頼されるのです。
逆に、いつも不平不満や悪口を言っている人は、誰からも嫌われて、最後には一人ぼっちになってしまうのです。
ですから、言葉を発する時は、思いついたことをそのまま発するのではなく、ちょっと考えて、その言葉を言ったら相手の人は喜ぶだろうかどうかを考え、相手が喜ぶことなら言ったほうがいいですし、相手が不快になるような言葉ならぐっとこらえるといった技術を身に付けたほうがいいかもしれません。
例えば、知り合いの人が「今日はプロ野球を見に行くのですよ」と言ったら「遊んでばかりでいいですね~」なんて言ってはいけません。
「そうなんですかあ。いいですねえ~。ぜひ楽しんできてください」と言ったほうが相手は喜ぶと思います。
相手が喜ぶ言葉とは、自分が言われたら嬉しい言葉ですから、すぐに分かると思います。
常に親しき仲にも礼儀あり!
人間関係はとても不思議で、距離が近づくほどに、親しくなるほどに言葉遣いがいい加減になってきます。
そして、言葉遣いがいい加減になってくると、人間関係がギクシャクしてきます。
例えば、夫婦や長年付き合っているカップルなどの会話を聞いていると、8割くらいの方は言葉遣いがとても乱暴な感じがします。
本当に相手のことを愛していますか?って聞きたくなるような、相手を見下すような言葉遣いを耳にします。
あとは、会社での上司と部下の関係です。
私は会社では例え部下や後輩であっても呼び捨てで呼ぶことはありません。
なぜなら、部下でも後輩でも一人の同じ社会人としては対等な人間であると思っているからです。
もちろん、仕事のキャリアが違いますから能力は違うと思いますが、後輩も一人の社会人であり、立派な大人なのですから、一人の人間として尊重すべきだと思います。
ですから、後輩は舎弟でも使いッパシリでもなく、一人の社会人として、「○○君」とか、「○○さん」とか、ちゃんと一人の人間として呼んだ方がいいと思います。
「親しき仲にも礼儀あり」と言って、いくら親しくても言葉遣いはちゃんと丁寧に使ったほうがいいと思います。
バカ丁寧ではなくちょっと丁寧がいい!
言葉遣いを丁寧にすることは大切ですが、バカ丁寧にする必要はありません。
バカ丁寧になってしまうと、やはりちょっと不自然な感じになってしまいます。
同僚と日常会話をするのに、社長と話すような口調だとちょっと変ですよね。
そこまでバカ丁寧にする必要はありません。
ちょっと丁寧なくらいで十分だと思います。
つまり、同じ歳や年下の人と話すなら、敬語を使う必要もありませんし、年上や先輩と話す時は敬語を使えばいいと思います。
ですが、いくら年下だからと言って「お前」という呼び方は私は好みません。
年下でもちゃんと名前はありますから、名前で呼んだほうがいいと思います。
本当に小さなことかもしれませんが、そういうことが積み重なって一人の人格となっていくのです。
言葉は毎日のように使うモノですから、ちょっと丁寧に使ってみることをお勧めします。
腹が立っても忍耐が必要!
なぜ許せない人が出てくるのか?
人間関係というのはなぜか上手くいかないようになっています。
誰とでも仲良くできて、人間関係で問題がないと言う人はほとんどいないと思います。
なぜ、人間関係でいろいろな問題が出てくるのかと言いますと、それが今世で学ぶべき課題であるからです。
人間関係というのは本当に難しいので、これは魂の修行にはもってこいなのです。
誰とでもうまくいってしまったら、何の努力も必要ありませんので、それは何の修行にもならなくなってしまいます。
とにかく、邪魔をする人と言うのが出てきたら、「いよいよ始まったな」と思えればしめたものです。
人間関係のもめごと、トラブルはほぼ確実に魂の修行のために、生まれる前に計画してきたことなのです。
借金を返してくれない兄弟の課題とは?
例えば、兄弟でお金のトラブルが発生したとします。
兄が弟にお金を借りていて、全然返してくれないとか。
これは、今世において、前世で作ってしまったカルマの刈り取りの可能性もあるのです。
前世では、兄が弟にお金を借りていて、弟は本当は兄に「お金を返してくれ」と言わなければならなかったのに、お人よし過ぎてそれが言えなかったとします。
今世では、何としても「お金を返してくれ」と言うと決めて生まれてきたとしたら、それが魂の修行の課題の一つになるのです。
ですから、前世でやり残したことをやり遂げるため、カルマを刈り取るために今世ではわざわざトラブルを設定して生まれてくるのです。
嫌なことがあり過ぎて、「もう沢山だ!」と思われるかもしれませんが、この世で生きている時間なんて本当にあっという間です。
気が付いたらもうあの世に帰っているかもしれません。
その時、「もっと地上で頑張ればよかった」と思っても遅いのです。
地上に生まれる倍率は7倍以上!
今の地球の人口は70億人くらいいるらしいですが、あの世で待機している魂は500億人もいるのです。
つまり、この地上に生まれる倍率は7倍以上です。
高校に入学するための倍率が7倍以上と言われたら、どれだけ倍率が高いのか分かると思いますが、この地上に生まれると言うことは、それくらい難しいことなのです。
生まれたくてもなかなか生まれることができないのですから、今生きている人達は本当に最高の修行ができていることに気が付かないともったいないのです。
あなたが今抱えている問題は、あなたが乗り越えたくて自ら設定してきた課題なのです。
「どうしていつも自分だけがこんなに不幸になるんだろう?」と思っている人は、不幸のどん底を味わうことで、本当の幸福が何であるかを知るために修行をしているのです。
この世の修行はあの世の10倍の価値があると言われています。
ですから、困難な人生ほど魂の磨きがかかって光り輝くことを忘れないでください。
相手が喜ぶことを言うことが最強のコツ!
日本は世界でトップレベルのサービス精神!
日本という国は、世界でもトップクラスのサービスレベルを誇っています。
どこにいっても、お客様第一の精神で、お客様のために一所懸命やっています。
JR東日本で最も利用客が多いのが新宿駅(今では世界一だそうでギネスにも認定されているらしいです)ですが、夕刻の通勤ラッシュの時間帯、3、4番線ホームは埼京線と、湘南新宿ラインで埼玉方面に向かう人たちでごった返しています。
そんな中、電車に続々と乗り込む乗客に対して、JR側も極力ダイヤを守りたいので、発車時刻になったら扉を閉めたいんだと思います。
そこで、こんなアナウンスが。
“ここらへんでドアを閉めさせていただきます”
すごく丁寧だと思うのです。
ふつうだったら“ドアを閉めます!”とか“ドアが閉まります!”とかだと思うのですけど、多分この言い方だと怒るお客さんもいるためか、さらに丁寧になって“ここらへんでドアを閉めさせていただきます”というふうに進化しています。
これはやはり日本の“おもてなし”の精神がないとできないと思います。
人たらしの達人は人の褒め方がハンパない!
そんな、サービス水準世界最高峰な日本なのですが、どこに行っても“お客様の声”みたいなのを集めるためのアンケート用紙とかハガキがあると思うのです。
それで、あれに“改善点”とか“こうしたほうがいい”、“ああしたほうがいい”って、相手のためでもあるという親心で本当に思ったことを記載する人が多いのですが、それはだいたいみんな同じようなことを書いているので、同じようなことをいくら集めてもあまり意味がありません。
それよりも、本当は違うかもしれないけど、“店員の笑顔がすばらしい”とか“サービスがとてもよかった”と書いたほうがいいのです。
もしあなたが、接客の仕事をしていて、お客様の声で“店員の接客がとてもよかった”って書かれていたら、もっと頑張ろうと思いませんか?
それが“店員の教育を徹底したほうがいい”とか書かれていると、“客だからって言いたいこと言っている”って素直になれないのが人間です。
あなたくらいは、いい意味での“嘘”を書いてもバチは当たらないと思います。
そして、これをやるためには、常に人を誉めるという練習をしていなければできないのです。
人のアラを探すのは簡単なのですが、人を誉めるのはとても難しいのです。
ですが、人を誉める達人になると、誰からも好かれるのです。
いつもブツブツ文句ばかり言うお客さんには、正直言ってもう来て欲しくないと思います。
ですが、いつも“おししいね!”って言ってくれるお客さんには、誰よりも一所懸命真心こめて料理作ったりするものです。
これが人間なのです。
ですから、お客様満足度のアンケートがあれば、いつも“5:大変満足”に丸を付けましょう。
たとえホンネでは“1:かなり不満”であったとしてもです。
これが、人たらし達人の高等テクニックです。
どんな人からも好かれるすごい法則!
好かれる人はなぜ誰からも好かれるのか?
好かれる人と嫌われる人の違いとはいったい何なんでしょうか?
人間関係を研究して十数年、私はひとつの結論にたどり着きました。
人間関係を研究して十数年、今の私には、自慢じゃないのですが、本当に敵がほとんどおりません。
信じられないと思いますが、ほぼ、全員味方です。
でも、見事なほどに、ほぼ全員敵だらけという人もいます。
この違いは何だと思いますか?
それは、本当に簡単なことなのですが、本当に難しいことでもあるのです。
つまり、「相手のことを考えられるか」、これに尽きると思います。
他人には通用しない自分のモノサシ
このとき、自分の基準、自分の物差しはまったく役に立たないということを覚えておいてください。
相手の立場で考えなくてはならないのです。
例えば自分は言われてもたいして気にしないからといって、相手に「太ったね」と言ったとします。
しかし、これが相手にとったら死ぬほど気にしていることだったら、一瞬にしてこの人との人間関係は崩壊しますよね。
自分の基準というのは、本当にほぼ100%間違っているのです。
もし、自分の基準、自分の考えに自信がある人がいたら、ロト6を買って来てほしいのです。
好きな数字を6個、選んでみてください。
もし、自分の考えが100%正しいとしたら、次のロト6で6個の数字を確実に当てることができるはずです。
どんなに自信があっても、相手の基準と一致するということはないのです。
そして、自分こそは正しいと信じている人ほど、人間関係が破綻しているのです。
なぜなら、自分が一番正しいと考えている人は、他人が間違っていると考えているから、絶対に歩みよることができないのです。
逆に、自分の考えは間違いだらけだと謙虚な気持ちでいる人は、相手の言い分を理解しようと努力するので、歩みよれるのです。
すでに21世紀は世界の波動が変わってきているので、傲慢な人は本当に淘汰されていくのです。
20世紀は威張り腐ったワンマン社長とかでも通用したのですが、21世紀は時代が違います。
この時代の波動では、金メッキは通用しません。
本物の人間にならなければ、勝ち抜いていくことはできないのです。
人間関係を良好にする究極の極意!
人間関係を良好にするコツは、相手を理解することです。
自分の考えは尊重してもいいのですが、相手の考えも尊重しなければなりません。
人を馬鹿にして楽しんでいるようでは、明るい未来はありません。
人が喜ぶような、人の役に立てるような人じゃないと、誰も味方になってくれないのです。
このようにいつも意識しているだけで、気がつくと自分の周りには味方がたくさんできているのです!
誰かの悪口を言った瞬間、自分も絶対に誰かに悪口を言われるということを忘れてはいけません。
嫌な人の存在理由!
この世には嫌いな人が一人はいる!
あなたの会社、はたまたはご近所かもしれませんが、どうしても嫌いな人って一人くらいいませんか?
誰だって一人くらい嫌いな人はいると思います。
派手ないじめとかならまだましかもしれませんが、「陰湿系」のいじめがやっかいなのです。
陰湿系とは、表立って嫌がらせをするのではなく、陰でネチネチやるタイプです。
暴力ではなく、無視とか、陰口とか、とにかくネチっとした感じの奴です。
こう来られると、派手に報復攻撃というわけにはいきません。
ですが、ダメージはじわじわ来ますから。
このタイプが一番きついのです。
しかし、そうは言っていても事態は一向に良くなりません。
どうしたら、あの嫌いな人がいなくなってくれるのか?
それを解決するまるで夢のような方法が、実はあるのです。
名付けて、嫌いな人すら神になる、アラフォー神対応です。
このテクニックを身に付けてしまったら、もはやあなたにライバルはいなくなります。
なぜなら、こんな対応ができたら、どんな男だってあなたをほっとけなくなってしまうからです。
嫌いな人を攻略する非常識なテクニック!
まず、問題を解決するにあたり、最高の状態、最高の解決とはどんな状態なのかを考えてみましょう。
その嫌いな人がいなくなることか?それとも、その人が、嫌なことをしなくなることか?
私は、その人が嫌なことをしなくなることが最高の解決策だと思っています。
なぜなら、その人がいなくなったとしても、同じような人がまた来たら、同じように嫌な気持ちになるからです。
問題は目先のことだけを解決しても意味は無く、問題の根幹を解決しなければ、同じような問題が繰り返されるのです。
嫌いな人が私に対して嫌なことをしなくなるということとは、それは私の何かが変わったと言うことです。
なぜなら、その人は、私の何かが嫌だからこそ、嫌なことをしてくるからです。
例えば、あなたが相手を嫌いになったことに対して、自分は絶対に悪くない、と思いますよね。
あなたの友達や親兄弟等にそのことを話したら、きっと悪いのはその人だって言うと思います。
あなたは普通にしているだけなのに、なんであんなことされなきゃいけないのか?
だいたい、今までそんなひどい人に会ったことが無い。
人生で初めてだよ、あんな人。
みんなもだいたいこんな気持ちです。
それでで、です。
こんな状況を解決する方法なんて、一見無いかもしれないって思えてしまうかもしれないのですが、考え方を変えてみれば、違った何かが見えるかもしれません。
おそらく、これは起こるべくして起こったことなのです。
しかも、この出来事は、ある意味、素晴らしい出来事かもしれません。
今まで出会うことがなかったほど嫌いな人の正体!
今までこんな嫌な人には出会うこと無かった。
ということは、この人に出会わなければ一生気づくことができなかったことがあります。
今まで、嫌いな人がいなかったということは、いい人がいるということすら意識したことがなかったということなのです。
いい人が当たり前だと思っていたからです。
こんなに嫌いな人がいるということは、今まで接してきた殆どの人は、そういう嫌なことをしなかったのですが、それはもしかすると、当たり前ではないかもしれません。
嫌がらせをしない人は当たり前ではなく、実は感謝すべき人たちだったかもしれません。
なぜなら、その人たちも本当は心のどこかで、あなたの嫌な部分について、あの嫌な奴と同じように思っていたかもしれません。
ですが、その人たちは優しいから、そのことに触れず、笑顔で接してくれていたのかもしれません。
決して自分が正しかったわけではなく、周りの人たちが暖かい目で見守ってくれていただけかもしれません。
でも、あなたにしてみたら、嫌がらせしない人が普通だと思っていたので、その人たちに感謝したことなどないですよね。
嫌いな人が登場したのはあなたが呼んだから!
例えばの話です。
みんなが標高0mのところに住んでいるのに、ある人が標高1000mのところに住んでいたら、その人は高いところに住んでいることになります。
しかし、みんなが標高1000mのところに住んでいたら、誰も高いところには住んでいなくなります。
それは、相対的な標高差が0mだからです。
つまり、嫌な人が世界から消えてしまうと、全員いい人になるように思えるのですが、実は違います。
相対的な差が無ければ、いいも悪いもないからです。
つまり、嫌いな人が一人もいない世界とは、いい人が一人もいない世界になってしまうということなのです。
しかし、嫌いな人の衝撃的な登場によって、今まで当たり前だと思っていた人たちが、実は素晴らしい人たちだったと言うことになるわけです。
となると、それを気づかせてくれた嫌いな人は、そういう役を背負ってわざわざあなたの前に現れてくれたのかもしれません。
すると、その嫌いな人にも感謝しなければなりませんね。
「そんなこと言ったって、絶対にあいつに感謝なんてできない!」
・・・その気持ち分かります。
ですが、そのあいつに、感謝をすれば、嫌がらせがなくなるって言ったらどうします?
実は、本当のことを言わせてもらいますが、そもそも、嫌いな人が現れたのは、あなたに「人間関係に感謝が足りない」という神の計らいなのです。
それに気がつけば、この問題は解決なので、嫌いな人がいる理由がなくなるのです!
嘘だと思って、騙されたと思って、あいつに、感謝してみてください。
たぶん明日、あいつはまた嫌がらせをしてくるでしょう。
そうしたら、心の中でこう思ってください。
「昨日までは気がつかなかったわ。
あなた以外の人たちが、とても素晴らし人達だったてことに。
そして今は気がつけたわ。
あなた以外の人たちが、とても素晴らし人達だったてこと。
まずは、その人に、心から感謝しよう。
そして、そんな大切なことを気づかせてくれたあなたにも、心から感謝するわ」
あなたは激変した現実を目撃することになるでしょう。
まとめ
相手の立場を考えることで、相手のことが理解できるようになります。
そして、相手が喜ぶような言葉を使うことで、人間関係の悩みは解決できるのです。
人生において、一番大切なことと言っても過言ではないのが人間関係です。
人間関係を良好にすることで、幸福な人生を送ることができるのです。
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