
あなたは、寧静(ねいせい)と言う言葉をご存知でしょうか?
私は、「その時」までこの言葉を知りませんでした。
ですが、私は「その時」に寧静と言う言葉と出会い、この言葉がとても好きになりました。
寧静(ねいせい)とは?
寧静とは、ネットで調べてみるとこう書いてあります。
「安らかで静かなこと。平穏無事なこと。また、そのさま。」
まあ、これだけを読めば、そうかなと言うレベルでしかないのですが、私がこの言葉と出会った時、寧静としてこんなことが書いてありました。
「いかさまに 身はくだくとも むらぎもの 心はゆたにあるべかりけり」
これだと意味がさっぱり分からないと思いますが、どういう意味かは解説が書いてありました。
「どのように身を打ちくだき、力をつくし、忙しい仕事に熱中しても、心はいつも落ち着いて、広く豊かに、ゆとりを持つように心がけることが大切です。」
そして、さらに詳しい解説へと続きます。
「人生の航路は決して平穏ではありません。多くの難関を乗り越えなければなりません。たとえ、骨身をくだくような時でも、心はいつも平穏に豊かに心がけることが大切です。この心がけが健康長寿の基であり、万事成功の秘訣です。(心はいつも平穏に豊かに保ちましょう)
これが「寧静」と言うことです。
この言葉は明治神宮で頂いた!
この「寧静」と言う素晴らしい言葉は、私は東京の明治神宮で頂きました。
明治神宮は東京でも有数のパワースポットですが、誰もが大好きな街がすぐ近くにあります。
それは「表参道」です。
東京の「表参道」は、とてもお洒落な街で人気ですが、そもそも何の表参道なのかと言いますと、それはまさにこの「明治神宮」の表参道なのです。
つまり、明治神宮の表参道にお洒落な街ができてしまい、「表参道」が有名になってしまったのです。
私も表参道は大好きです。
ですが、やはり本命は表参道ではなく明治神宮です。
明治神宮は東京のど真ん中とはとても思えない程緑が豊かな広大な敷地になっています。
明治神宮に参拝に行って、拝殿の右側におみくじを引く場所があったので、試しに引いてみたのです。
その時引いたおみくじに「寧静」と言う言葉が書いてあったのです。
明治神宮の神様は、私にとても素敵な言葉をプレゼントしてくださったのです。
本当に、宝物のような言葉だと思いました。
寧静と言う言葉とともに日々を生きる!
さて、寧静と言う言葉の意味が分かってくると、日々の生活が変わってきます。
まず、朝目覚めた時から行動が変わってくるのです。
あなたは目が覚めたらまず一番最初に何をしますか?
私は、目が覚めたらまず一番最初にベッドメイキングから始めます(その前にトイレかな)。
ぐしゃぐしゃになった毛布と掛け布団や枕をきちっとして、ホテルのベッドのようにします。
次に顔を洗って整髪をします。
そして朝の7時になったら部屋の掃除を始めます。
正確には、朝の7時ちょっと前から埃とかを取はじめ、朝の7時ちょうどから掃除機をかけるのです。
なぜ朝の7時から掃除機をかけるのかと言いますと、さすがに7時前に掃除機をかけると近所の迷惑かなと思って、待ちに待って7時から掃除機をかけるのです。
朝と言えば、一般的には7時かな、と言うことで朝7時から掃除機です。
そして、部屋もトイレもピカピカにして、スリッパを揃えて仕事に行きます。
もちろん、ゴミ箱にはゴミなど一切ない状態にして家を出るのです。
何が言いたいのかと言うと、寧静とは全ての行動を静かに丁寧に行うと言うことなのです。
これを日々の生活に取り入れていくと、劇的な変化を目の当たりにすることでしょう。
人生の質が格段に向上することは間違いありません。
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