
いつからか、誰が言いだしたのか分かりませんが、黒い猫が道を横切ると、不吉なことが起こるという噂が流行りました。
それで、これって本当のようで嘘なのですが、嘘のようで本当なのです。
ここでは黒猫が道を横切った不吉な予感の後、本当にどうなったのかということをお話していきます。
悪い予感は自己暗示によって現実となる!
普段、人は歩いているとき、いろいろなことを考えて歩いているのですが、黒い猫が道を横切った時、不吉なことが起きるんじゃないかと考え始めます。
すると、今まで全く注意を向けていなかった、自分の身の周りの危険なものが、次々に目に入ってくるのです。
そう、これは、危険に意識を向けた瞬間に、アンテナが危険という電波を受信し始めるようなものなのです。

そして、不安がどんどん増していくと、あろうことか無意識のうちに自分の行動が危険を呼び寄せるようになっていくのです。
これはまさに自己暗示という現象なのですね。
そして、実際に危険な目に遭遇してしまい、やはりあの迷信は本当だったんだと、それが確信に変わるのです。
つまり、悪い予感とは自己暗示によって実現してしまうということです。
悪い予感を吹き飛ばすテクニック!
この現象の原因は、黒い猫じゃなくって、それをきっかけにして、危険に意識を向けすぎたことが最大の原因なのですね。
黒い猫にしてみれば、えらい迷惑な話です。
そりゃ黒い猫だって白い猫だって、いろいろと都合があるのですから道だって横切りますよね。
それをです、白い猫が横切ったら“かわいい”とか言うのに、黒い猫が横切ったら“不吉な予感”だなんて言われちゃうのですから、たまったもんじゃありませんよね。

私も会社に行くときにあったのですが、公園から黒い猫が出てきて、わざわざ私のまん前を横切っていったのです。
さらに、あろうことか、次の日も同じ場所でまたあの黒い猫が私の前を横切るのです。
一度でさえ黒い猫が横切ることなんてめったにないのに、2度もあるなんてやっぱりおかしい!って思っちゃダメなのです。
だいたいにして、黒い猫が縁起悪かったら、クロ猫ヤマトの宅急便があんなに繁盛していること自体がおかしいですよね。
シロ猫ヤマトでもなく、三毛猫ヤマトでもなく、クロ猫ヤマトでぶっちぎりに繁盛しているのですよ。

私個人的には、シャム猫ヤマトが好きなのですけど。
え?あなたはドラ猫ヤマトがいいっですって?
そういった、根も葉もない噂を信じるのははっきり言って無駄ですからやめましょうという話なのです。
2日連続で道を横切った黒い猫の正体とは?
最後に、あの私の前を横切る黒い猫なのですが、その正体が分かったのです。
その公園の前の家に住みついていたのです。
ですから、毎日のようにその道を横切っているのですね。
それに不幸の前触れもなにもあったもんじゃないのです!

人はすぐに悪い予感とか信じちゃうのですけど、信じるから悪いことが起こるのです。
信じなければ起こらないのです。
でも、そうは言ってもやっぱり信じちゃうのが人間ですよね。
しからば、本当に嫌な予感がしたら、“これは宝くじがあたって不幸になる”とでも思えばいいのです。
私も一度でいいから、宝くじが当たって不幸になってみたいです!
私は嫌な予感がするとこう思うのです。
「やばい、なんか嫌な予感がする!きっとすんごい美人が現れて、実はそれが悪女で私を誘惑するかもしれない!」

ですが、不思議とどんなに思っても、いまだかつてそれが現実になったことはありません。
どうしても悪い予感がしてしまうと言う場合は、それは最高の出来事によってどん底に落ちるというストーリーを意識してみるといいかもしれません。
どん底に落ちる条件としては、最高に言い出来事がやってくる必要があるため、それはそれでラッキーなことにもなるからです。
転んでもタダでは起きない根性で生きましょう。
もし、どうしてもいやな予感がするという場合は、お守りやパワーストーンなどを身につけると、邪気は払われて災難から逃れることができると思います。
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