願いを叶える口ぐせの秘密

願いを叶える口ぐせにはとても大切なルールがあります。
「○○になりたい」「○○を手に入れたい」「○○が欲しい」
こんな願い事を口ぐせにしている人は、いつまで経っても願いが叶うことはありません。
なぜなら、この口ぐせのとおりの願いが叶ってしまうからです。
「○○になりたい」
例えば、「お金持ちになりたい」といつも口ぐせで言っているとします。
「お金持ちになりたい」という願いなのですから、「お金持ちになりたい」と思える現実(=お金持ちではない)を叶えてもらえるのです。
「お金持ちになりたい」⇒ 「お金持ちになりたい」という現実が叶います。
「彼女が欲しい」⇒ 「彼女が欲しい」と言う現実が叶います。
では、どうしたら本当に望む願いが叶うのかと言いますと、それは既に叶ったと言う口ぐせが大切なのです。
お金持ちになりたいのなら、「お金持ちだ」とか「お金持ちは最高」とか「私はお金持ちです」とか。
彼女が欲しいのなら、「彼女が出来て幸せ」とか「彼女は可愛い」とか「彼女最高!」とかです。
つまり、願望ではなく、「完了形」の口ぐせが願いを叶えるルールなのです。
口ぐせや言葉には凄い力がある!
口ぐせや言葉には凄い力があります。
今回は、外国から日本にやってきたヤングさん(仮称)のお話をご紹介しましょう。
ヤングさん(仮名)は、ある日外国から日本にやってきました。
まだ日本には慣れていないので、日本語も良く分からないようです。
ヤングさんは、毎日夜になると近所のラーメン屋に行って夕食を食べるんです。
でも、最近なぜが、ずっとチャーハンなんです。
毎日毎日、来る日も来る日もチャーハンなんです。
ヤングさんに話を聞いてみると、どうも本当はラーメンが食べたいみたいなんです。
でもなぜか、チャーハンを食べているんです。
話を聞いていると、ヤングさんの国では、ご飯を食べる前に、昨日は何を食べたのか聞く習慣があるようです。
そして、料理が被らないようにしているんですね。
つまり、ご飯を食べる前に必ず「昨日何食べた?」って聞かれるんです。
なので、ふつうに昨日食べた料理を答えますよね。
ヤングさんは、日本でも同じ習慣があるに決まっていると思っていたらしく、ラーメン屋のオヤジが「注文どうぞ!」って言うのが「昨日何食べた?」という質問だと思っていたらしいんです。
もちろん、昨日はチャーハン食べたので「チャーハン!」って言うじゃないですか。
すると、ラーメン屋のオヤジは「へい、チャーハンね!」と言って、魂を込めてチャーハンを作ってくれちゃうんです(笑)。
宇宙は素直に発する言葉を叶えてくれる!
そして、宇宙は注文しか聞いてくれないんです。
宇宙には、意見やお客様の声を聞いてくれるお客様センターはないんです。
つまり、あなたが何かイヤな出来事に遭遇したとき、何て言うのかが重要なんです。
なぜなら、宇宙には注文センターしかなくて、お客様センターはないからです。
例えば、あなたが事故に遭遇したとします。
その時、あなたはこう言いました。
「あ~あ。ついてねえなあ!」
すると、宇宙はこれを注文として処理するんです。
「「ついてない」を承りました。すぐにお届けするので少々お待ちください!」
そして、すぐに次のついてない出来事が確実にあなたに届くんです。
すると、あなたはさらに、「あ~あ。マジついてねえなあ!」
すると、宇宙はこれを注文として処理するんです。
「「マジついてない」を承りました。すぐにお届けするので少々お待ちください!」
そして、すぐにマジついてない出来事が確実にあなたに届くんです。
すると、あなたはさらにさらに、「あ~あ。マジクソついてねえなあ!」
すると、宇宙はこれを注文として処理するんです。
「「マジクソついてない」を承りました。すぐにお届けするので少々お待ちください!」
・・・って、繰り返しているんです。
ヤングさんは、ラーメンを食べたいなら、「チャーハン!」ではなくて「ラーメン!」って言えば済む話なんです。
不幸な人は、幸せになりたいなら「ついてねえなあ!」ではなくて「幸せ!」って言えば済む話なんです。
あなたの発する言葉は、注文なんです。
「無理だよ」「できない」「あり得ない」そういった口ぐせを使っているとその通りになります。
「大丈夫」「できる」「なんとかなる」こういった口ぐせを使えば、あなたはどんどん宇宙からその現実を受け取ることになるのです。
たかが口ぐせ、されど口ぐせですね。
まとめ
願いを叶える口ぐせにはルールがあります。
それは、願望で言うのではなく「完了形」で言うことが大切です。
また、宇宙は口ぐせを素直に叶えてくれますので、嫌なことがあっても「ツイテル」と言ってください。
何があってもポジティブな言葉を言っていると、いい事しか起こらなくなるのです。
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