嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え






 

嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

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アルフレッド・アドラーのブームの火付け役となった大ベストセラーのオーディオ・ブックです。

アドラーの思想を唱えるのは哲学者でもある牧師さん(哲人と言っています)、一方、アドラーの思想に真っ向から対立するのが若い青年です。

青年は哲人が唱えるアドラー思想に食って掛かりますが、徐々にアドラー思想の奥の深さに心を開いて行きます。

私もこの物語を聞いて頷(うなず)く所が沢山ありました。

 

例えば、学校に行かないで引きこもっている人がいたとしら、なぜ学校に行かずに引きこもっているのかを考えたとします。

普通ならば、学校に行くといじめられるとか、勉強がついていけないとか、学校に行きたくない原因があるから行かないのだと考えると思います。

しかし、アドラー思想は違います。

まず、学校に行かないで引きこもっている人は、学校に行きたくないという目的が先にあるんです。

学校に行きたくないから、学校に行かなくて済む大義名分は何か?それを無意識なレベルで考えているんです。

その時、そう言えばいじめがあったなとか、そういえば勉強がついていけていないよなとか、あたかも学校に行かなくても済む大義名分を探し出してくるんです。

 



 

つまり、本人にとってみたら、いじめがなくなるのも困るし、勉強がついて行けるようになるのも困ってしまうんです。

なぜなら、学校に行かなければならなくなってしまうからです。

逆にいじめがなくなって、勉強もついて行けるようになったとしても、学校に行かなくていい大義名分を新たに探してくるかもしれません。

 

精神が不安定になったとか、うつ病になったとか、とにかく学校に行かなくていい大義名分ならなんでも探してくるでしょう。

ですから、学校に行きたくない原因を突き詰めても問題は解決せず、学校に行かない目的を考えなければならないとアドラーは説いています。

 

 

「あの子はやればできるのよ」

 

よく親が子供に言うセリフですが、これを言われた子供はこう考えます。

「もし一生懸命勉強してもダメだったら、やっても出来ない子になってしまうから、それは絶対に嫌だから、一所懸命やるのはよそう」

つまり、自分が本当にダメだと言われないよう保険をかけるためにも、あえて一所懸命やらないんです。

 

アドラー心理学は全く新しい視点から問題を解決するので、聴いていて本当に勉強なると思います。

 



 

しかし、アドラーの時代にはおそらく量子力学という新しい科学が無かったので、思考がどのようにこの現実世界に影響を与えているかは説いていません。

私が感じたことは、アドラー心理学を学ぶことはとても意味のあることだと思いますが、そこにはまだ一つの要素が足らないような気がしています。

 

アドラー心理学と量子力学を掛け合わせると、線が面になってさらに世界が広がると思いますので、まずはこのアドラー心理学から勉強することがいいと思います。

 

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