
不幸な人は、なぜか自分だけは悪くないと思っています。
悪いのは自分以外の誰か、何か、環境などのせいだと思っています。
逆に、幸せな人は、全ては自分の責任であると考えています。
自分の責任であるが故、悪い箇所は改善しようと日々努力しているのです。
全く同じ思考を持つ二人の人がいた場合、片方は幸せだけど片方は不幸になるっていうことは絶対にあり得ません。
あなたは恋人や夫の浮気を許せますか?
原因と結果の法則というのがあるのですが、不幸な人は、必ず不幸になる考えを持っているのです。
よく、他人の問題を持ち出してくる人がいるのですが、そういう人も幸せにはなれないのです。
他人の問題は、当事者の問題であって、他人が解決するべき問題じゃないのです。
例えば、彼氏が浮気しているかもしれないって問題があります。
でもそれって彼氏の問題なのです。
悩んでいる女性は彼氏ではありませんよね。
彼氏が浮気した場合、この女性にとって何が問題なんでしょうか?
それは、自分が捨てられるかもしれないっていうのが一番の問題です。
つまり、彼氏が浮気をしていることが問題なのではなくて、彼氏に捨てられたくないという自分の問題なのです。
だけど、そもそも彼氏が浮気をするのはなぜなんでしょうか?
もし、彼氏がこの女性を死んでも離さないというくらい好きならば浮気はしないと思います。
てことはです。
この女性には彼氏が死んでも離さないというくらいの魅力がないのかもしれません。
それで、当然この女性もそのことは理解しているのです。
だからこそ、彼氏を自分の思い通りにしたいのです。
大事なのでもう一度言います。
彼氏を自分の思い通りにしたいのです。
それで、思い通りにならないから、悩んだり怒ったり不安になったりするということです。
女性脳は男の浮気を許せないようにできている!
それで、結論的にはこの女性は自分勝手で自分のことしか考えていないということが、彼氏には分かってしまうのです。
それにくらべて、浮気相手は彼氏を思い通りにしようとしていなかったとしたら、彼氏はきっと浮気相手のほうに気持ちが行ってしまうことでしょう。
なぜなら、浮気相手は彼氏のことを思い通りにしようとは思っていないからです。
人は、このように他人の問題を持ってきて、あたかも悪いのはその人ですって思い込んでいるのですが、本当のところは、やはり自分の問題だということなのです。
彼氏を思い通りにしたいという身勝手な欲望。
彼氏に心から愛されたいなら、世界一魅力的な女性になる努力をなぜしないのでしょうか?
「どうせ無理だから」と言い訳して、結局なんの努力もしないで彼氏の詮索ばかりしているのがほとんどです。
私ならそう言う女性からは間違いなく逃げます。
なぜなら心が安らがないからです。
なので、人のせいにしている人は、自分を直そうとはしないので、いつまでたっても不幸のままなのです。
神様はそのような人をこう呼びます。
“傲慢(ごうまん)”
その反対が“謙虚”です。
自分が悪いかもしれないという謙虚な気持ちがあれば、やがて幸せの神様が微笑んでくれるということです。
どんなに美人でも束縛する女性からは男は逃げていく!
私の会社にはとても美人で性格も明かるく素敵な女性社員がいます。
歳はアラフォーですが、お洒落に気を使っていて自分磨きを徹底しています。
ですから、本当ならとてもモテる女性だと思うのですが、この女性は鬼のように彼氏を束縛するのです。
聴いていてぞっとするくらい束縛するので、私は絶対にこの女性とは付き合いたいと思いません。
いくら美人でも、いくら性格が良くても、いくらどんな理由があろうとも、束縛する女性だけは無理だと思います。
アメリカの歴代大統領の中でも特に人気があるのがリンカーン大統領です。
「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉は学生時代に習った方も多いかと思います。
そんなアメリカ人のヒーローだったリンカーン大統領ですが、実はリンカーン大統領の奥さんはとんでもなく悪妻だったのです。
いちいち口出しをして、ガチガチに束縛するので、リンカーン大統領は奥さんに会いたくないと家を出て行ったほどです。
そんなリンカーン大統領はこんなことを言っています。
「大勢の国民を幸せにすることはできても、たった一人の妻を幸せにすることはできない。」
もし、あなたが恋人や夫の浮気を許せないという考え方を持っているのなら、その考えを持ったまま恋人や夫に一生愛され続けるということは至難の業かも知れません。
あなたやあなたの周りの人の経験から学ぶのではなく、世界の歴史から教訓を学ぶことができれば、あなたは幸せを獲得することができるかもしれません。
アメリカ一のヒーローですら、たった一人の奥さんを幸せにすることが出来ないのですから。
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