世の中には、残念ながら人生がどん底の人たちがたくさんいます。
これでもかというくらいに不幸なことしか起こらないのですが、そんな人たちはこの世には“神も仏もない”と思っています。
ですが、実は”神も仏もある”からこそ、この人たちは不幸のどん底から抜け出せないのです。
ここでは、神も仏もあるからこそ不幸な人がいるというお話をさせていただきます。
神も仏もあるからこそ不幸な人がいる!
ふつうならば、神も仏もあるならば、そんな不幸のどん底にはならないと考えると思うのです。
でも、その問題は、親子関係を考えてみれば見えてくるものがあるのです。
例えば、子供が素直に育ってくれず、どんどんグレてしまったとします。
親の言うことを聞かずに、勉強もしないで遊んでばかりいます。
「そんなことだと、高校にも大学にも行けないぞ」と、親は言うのです。
親としては、子供にはいい学校に行っていい会社に入って、いい人生を送って欲しいのです。
なぜ、親はそう思うのかというと、自分が生きてきて、それが一番幸せだと思っているからです。
これには賛否両論があるかもしれませんが、私は概ね、85%くらいは正しいと思っています。
いい学校、いい会社に入れば、85%くらいの人は、おおむねいい人生が送れると思うのです。
残りの15%くらいは、いろいろ事情があって、それでもいい人生は送れないのですけど。
ですから、子供がいい学校に行かないと、いい会社に入れないので、いい人生が送れなくなってしまう可能性が高いのです。
そうなると、親は子供に勉強しろ勉強しろと口を酸っぱくして言うわけなのです。
それで、その子供が親の言うことを聞かないとどうなるか?
まず、小遣いが減らされたりします。
大人の世界ではこれを“経済制裁”と言うのです(笑)。
そして、子供はますます反発するのですが、そうなるとますます親からいろいろな制裁が加えられるのです。
親の言いなりにはなりたくないけど、親に反発すると損することばっかりなのですね。
親の言うことはあながち間違いではなかった!
私も少年の頃は、“あんな大人になりたかねえ”と尾崎豊さんの歌に共感していましたけど、アラフォーにもなってくると、大人の言っていることが間違いではないと思うようになってきました。
そして、この親子問題を、”神様”と”不幸な人”に置き換えてみると、見えてくるものがあるのです。
親は神様に置き換えてください。
子供は不幸な人に置き換えてください。
そして、最初からこのブログを読み直してみてください。
不幸な人が不幸なのは、神様の思うとおりに生きていないからなのですね。
そして、神様に反発すればするほど、不幸のどん底に落ちていくのです。
ですから、まず不幸な人は、自分が正しいと信じていることが、実は正しくないんだということを認めなければならないのです。
そして、うまくいっている人がどうしているのか、よーく観察して真似してほしいのです。
恰好、言葉遣い、愛想、態度、習慣、それら全部見直すのです。
今まで全く勉強しなかった子供が、突然勉強しだしたら、経済制裁は緩和されるでしょう?
人を恨んだり、妬んだり、悪口を言ったり、していないようで実はしちゃっているのです。
どうしたら親は喜んでくれるのか?
親を喜ばせることができたら、自分が幸せになれるのです。
親のために生きる人生は嫌かもしれませんが、神様と言う親は、素晴らしい人生をプレゼントしてくれるのです!
それでも、親(神様)に反抗しますか?
私は、神様の従順な下部になって、ハッピーライフを送った方が絶対にお得だと思います。
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