
ちょっと前の話ですが、小学生6年生の女子児童二人がマンションから飛び降りて自殺をすると言う痛ましい事件がありました。
これは本当に悲しいことなのですが、その背景にはいじめなど人間関係の問題があったのかもしれません。
ですが、いじめなどがあったにせよ、自殺をしてしまうと言うことが大きな問題でして、なぜ自殺をしなければならなかったのでしょうか?
それは、死ぬと言う意味が分からなかったからだと思います。
ここでは、自殺をしてしまった後にどうなるか、自殺を選んではいけない理由を解説します。
生きる理由が分からない人が多い!
ほとんどの人は、大人になっても「死ぬ」と言うことが分かっていません。
なぜ「死ぬ」と言うことが分からないのかと言いますと、一番の問題は学校で教えていないからだと思います。
これほど大切なことをなぜ学校で教えないのか不思議でなりません。
もちろん、学校では命の大切さを教えています。

しかし、その命の大切さを教えている先生ですら、なぜ命が大切なのかその答えを本当に意味で理解している人は少ないと思います。
ですから、本当の意味で命の大切さを理解していないため、生徒たちに命の大切さを教えることができないのです。
では、命とは一体なんなんでしょうか?
なぜ学校でも教えないのか?
命の大切さについて、学校ではこう教えると思います。
「命は一つしかありません。だから自分の命も、他人の命も、他の生き物の命も大切にしなければなりません。」
確かに私もこうやって命の大切さを教わりましたが、これではなぜ、どのように大切なのかよく分からないのです。
まず、学校で教えるべきことは、「この世」と「あの世」のことについてだと思います。

この「あの世」と言う言葉を聞いて拒絶感を持つようでしたら、今の時代に毒されているとしか言いようがありません。
なぜそれほど「あの世」を毛嫌いするのでしょうか?
実はこの世もあの世の一部なのです。
あの世の中にこの世と言う限られた世界があるだけなのです。
あの世には神様がいて、この宇宙を運行管理しています。
この地球が自転しているのも、太陽が輝いているのも、心臓が勝手に動いているのも、すべては神様がこの宇宙の運行管理を行っているからです。
そして、命とは「みこと」と呼ぶのですが、「みこと」とは神様のことです。
「大国主命(オオクニヌシノミコト)」とか言いますが、命とは神様のことなのです。
つまり、私達が神様から頂いた「命」と言うモノは、実は神様そのものなのです。
この世に命がある生き物には、全て神様のエネルギーが宿っているのです。

ですから、人を殺したり生き物を殺すことは、神様のエネルギーを奪うことであり、絶対にやってはいけないことなのです。
「しかし、牛肉や豚肉を食べるために動物を殺しているではないか!」と言う考えもあるかもしれませんが、あれば動物を殺しているのではありません。
動物に宿った神様のエネルギーを人間に取り込んでいるのです。
ですから、ご飯を食べる前に「いただきます」と言います。
あれは、動物や生き物の命、つまりは神様のエネルギーをいただきますと言うことを言っているのです。
生きる理由が分かると人生が変わる!
こうして、命とは神様であると言うことが分かってきました。
ですから、自分の都合で神様のエネルギーを自ら奪うと言う自殺は絶対にしてはいけないことなのです。
それが分からない人達は自殺をしてしまうのですが、自殺をしたらどうなるかと言いますと、自殺をして確かにその場で人間としては死んだとしても、自分と全く同じ姿の魂がその場所で「あれ?死んだはずなのにまだ生きてる。もう一回死ななければ」と言ってまた自殺をするのです。
しかし、また気が付くとそこに自分がいて、「あれ?死んだはずなのにまだ生きてる。もう一回死ななければ」と言って、また自殺をするのです。

そして、また「あれ?死んだはずなのにまだ生きてる。もう一回死ななければ」と言ってまた自殺をします。
いつまでこれを繰り返すのかと言いますと、本当の寿命が来るまでずっと繰り返すのです。
つまり、寿命が80歳の人生で20歳で自殺してしまったら、残りの60年間は自殺を繰り返すしかないのです。
なぜなら、それが霊界の仕組みだからです。
このことを知っていれば、きっと自殺する人はいないと思います。
しかし、この現実を知らない人達は、死んだら救われると思って自殺をしてしまうのかもしれません。
これほど重大な事実を知らないと言うことが、どれほどの損失なのか考えてほしいのです。
まずはこの命をしっかり生きると言うことがとても大切なのです。
たとえいじめがどんなに辛いことだとしても、自殺をしてはいけません。
自殺をしたらもっと辛い世界が待っているからです。
いじめは絶対に解決できます。

どんなに絶望的に思えても、絶対に100%解決できるのです。
親、先生、友達、カウンセラー、悩み相談窓口、探偵、弁護士、警察、全員が全力で助けてくれます。
どうか、一人で悩まないで誰かに相談してください。
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