生きるのが辛いと感じたら何のために生きているのかを考えてみよう!

生きていることがあまりにも辛いと、なぜこんな辛い思いをするために生まれてきたのかと、生まれてきたことを後悔する人が多いかもしれません。

こんなつらい経験をするだけなら、この世に生まれてくるんじゃなかったと思ってしまうこともあることでしょう。

ですが、その考え方は、もしかしたら間違いなのかも知れません。

なぜ人は生きるのが苦しくて辛いのに生まれてくるのか?

 

例えば、サッカーワールドカップで戦っている選手を思い出してみてください。

汗だくになって相手と闘って、試合で負けてしまったとします。

負けたチームの選手は悔しくて涙を流しています。

「そんなにつらいならサッカーなんかやらなきゃいいじゃん」って誰かが言ったとします。

確かに、負けて悔しくて泣くくらいなら、最初からサッカーなんてやらなきゃいいじゃんて思うのが普通なのかもしれません。

ですが、泣いている選手の言い分はどうでしょうか?

「そうですね、試合で負けると悲しいからサッカーやめます」と言うでしょうか?

おそらく、試合で負けて悔しくても、もっと練習して上手くなって試合に勝てるように頑張りたいと言うと思います。

ではなぜ、辛くて泣くほどなのに、また頑張ってしまうのでしょうか?

それは、サッカーが楽しいからです。

人間は、楽しくなければただ辛いだけのことなど続けることは絶対にできないのです。

つまり、サッカーをやっているのは選手の意志なのです。

試合に負けて泣いたとしても、サッカーがやりたいからやっているのです。

つまり、この選手にしてみたら、どんなに辛くても、どんなに苦しくても、サッカーが面白いからサッカーをやっているのです。

ところで、生きているのがあまりにも辛いと言っている人は、なぜこの世に生まれてきたのでしょうか?

実は、これはサッカー選手と同じなのです。

私達の魂は、この世に生まれる前のあの世と言う本当の宇宙の世界で、物質的な経験ができる「人間」という経験がしたいと強く望んでいました。

魂がこの世で人間になると、食べ物を食べたり、言葉を話したり、どこかに行ったり、泣いたり笑ったり、好きな人とキスしたり抱き合ったりエッチしたり、あの世では経験できない楽しい経験ができるので、多くの魂達は人間になることを望んでいるのです。

 

誰もが病みつきになる中毒性の高い「人類ゲーム」

 

あの世の世界から見たこの世の世界とは、まさに「人類ゲーム」なのです。

サッカー選手がどんなに辛くてもサッカーを辞めないように、私達がこの世に生きることがどんなに辛いと感じても、私達の魂は辛いと感じるどころかこの人類ゲームを楽しんでいるのです。

仲間にいじめられたら、私達はただ辛いと思うだけかもしれませんが、魂的にはいじめってこういう気持ちになるんだって学ぶことができて、とてもいい経験ができたと思っています。

人に裏切られたり嫌なことがあった時でさえ、私達の魂は素晴らしい経験ができたと本気で喜んでいるのです。

どんなに辛いことがあっても、どんなに嫌なことがあっても、壮絶な人生であっても、絶望的な人生であっても、救いようがない人生であっても、これは「人類ゲーム」である以上、魂は全ての経験を素晴らしい経験だと思っているのです。

なぜなら、もしサッカーというゲームで、相手チームにゴールキーパーも誰もいなくて、攻撃し放題ですよって言われたら、そのゲーム楽しいですか?

試合開始のホイッスルが鳴って、ゴールに向かってボールを蹴ったら確実に得点になって、100対0で勝利したとして、楽しいですか?

サッカーが面白いのは、相手チームにゴールキーパーやバックがいて、攻撃もあって、1点取るのに死にもの狂いで頑張るからこそ面白いのです。

この「人類ゲーム」というやつも、生まれてから死ぬまで嫌なことが一つもなくて順風満帆な人生を送ってしまったとしたら、それほど失敗の人生などないのです。

 

宇宙最強の「人類ゲーム」攻略法

 

私達は、この「人類ゲーム」を楽しむために生まれてきたのです。

人に裏切られたら、「これが裏切りか~、めっちゃムカつくな~、本当にへこむわ~、こういう感情が裏切られたと言う感情か~、これが人間と言う経験の一つの感情か~、なるほど~、しっかり覚えておこう~、いや~、人間という経験ができて得したな~」と思えればこの人類ゲームを楽しむことが出来ます。

ガンになってしまったら「うわー、ガンになっちゃった~、何か生き方間違っていたかな~、間違っていないのにガンになったとしたら、ガンという病気を経験しなさいということかな~、しかし、もうガンになってしまったんだから、ガンになったらどういう経験ができるのかしっかり学んでおこう」と考えるのが「人類ゲーム」のプレイのやり方です。

そして、治療の甲斐もなくガンで死んでしまったら「うわー、遂にガンで死んでしまったか~、ていうか、人間って死んでも生きている見たいな感覚があるんだな~、身体とかほとんどそのまんまだし~、でもみんなには俺が見えてないみたいだな~、みんなが俺の遺体の前で泣いている~、意外と愛されていたんだな~、今世の俺の人生はきっとここまでで良かったに違いないな~、だいたいやりたいこともやったし、それなりにいい人生だったと思うな~、いや~「人類ゲーム」は予想以上にリアルで難しかったけど、めっちゃ面白かったな~、今度はもっと勇気を振り絞って、安全じゃないけどスリル満点の人生を経験してみたいな~」と思いながらあの世に帰れば「人類ゲーム」はクリアできます。

この世に生きていることが「人類ゲーム」をプレイしているということだと分かった人だけが、この人生を心から謳歌して死んだ後で真っ直ぐに天国に行けるようになっています。

ですから、辛いことがあったり、悲しいことがあったらこの話を思い出してください。

「お~、面白くなってきたぞ俺の人生、さすが俺の人類ゲームだぜ~。あの世に帰る時にどや顔で帰るために、この困難を笑って乗り越えてやら~」

そして、最後にこの「人類ゲーム」を攻略する最大の奥義をお教えしておきます。

その奥義はこれです。

「例えどんなことがあっても、この茶番劇の人類ゲームを面白おかしく経験すること」

ちなみに、私は最近「銀魂2」という映画を見に行きましたが、この映画が死ぬほど面白くて劇場内で大爆笑してきました。

もし、あなたが最近笑えていないと感じていたら、この映画を見て劇場内で爆笑してきてください。

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