
完璧な人は存在しない
自分より優れている人を見ると「羨ましいな〜」なんて思うことがありませんか?
それで「やっぱり自分は・・・」ってがっかりしちゃうことってありますよね?
ですが、よ〜く世の中を観察していくとパーフェクトな人なんて一人もいないことに気がつくと思います。
すべての人には一長一短があるんです。
コインは表と裏が一体になっています。
表だけのコインなんてこの世に存在するわけがないですよね?
S極だけの磁石なんてあり得ませんよね?
プラスとマイナス。
陰と陽。
すべては必ずバランスをとっています。
華やかに見える人にも必ず闇がある
仕事が絶好調な人は実は家庭がボロボロだったりします。
それは悪いことではなくバランスをとっているという物理的な法則なんです。
すべてが絶好調の状態の人は有頂天になって突然自殺したりします。
この世界では偏った極限の状態になるとバランスを取るための真逆の力が働くようになっているんです。
地球は太陽に引きつけられる重力と公転による遠心力(太陽から離れる力)で絶妙のバランスを保っているんです。
引っ張る力と離れる力。
バランスが崩れると太陽に激突するか太陽系から離脱して死の惑星になります。
世に出れば叩かれるのはそういう理由です。
この原理原則を知っていれば感情に流されることがなくなります。
なぜなら、それがバランスをとる宇宙の原理だからです。
全人類に好かれる人などいません。
世界中のすべての人がいい人になった時世界中からいい人が消えるんです。
そういう幻想は求めても意味がありません。
高い次元で俯瞰的に世界を見る
目の前に起こることはプラスとマイナスのことが同時に起こっているだけなのです。
これが高い次元で世界を見るということにつながります。
感情が湧き出てくる時は要注意です。
バランスを欠いたどちらかだけを見ている幻想に支配された状態なのです。
次元を上げればプラスとマイナスは同時に見ることができます。
良いことの裏側に悪いことを、悪いことの裏側に良いことを同時に見ることができるのです。
その結果、どんなことが起こっても「感謝」しかしようがないのです。
感情は低次元の産物です。
感謝は高次元の産物です。
24時間365日感謝の気持ちでいる。
これがこの3次元世界のゲーム攻略法になります。
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